イギリス旅行【1日目】ウィンザー城、オックスフォードなど。
ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。
先日、5泊7日で母と2人でイギリス旅行に行ってきました!私が利用したのは、クラブツーリズムの、
『良いとこどり!はじめてのイギリス7日間』
というツアーです。
ツアーの概要、日程についてはこちらから。
料理はアレでしたが、歴史ある街並みや素敵な建物がたくさん残り、人々も親切な国、イギリス。
とてもとても最高の旅になりました。
そんなわけで、今回はイギリス旅行の1日目について紹介します!
出発は夜中。到着は早朝。
今回私が利用した飛行機は、JAL42便でした。
この便は、2018年に就航されたばかりの便で、
羽田発の時間はなんと夜中の2時45分!
飛行時間は、約12時間半。
ロンドン、ヒースロー空港到着は朝6時ごろ。
そんな夜中に出発!?と思うかもしれませんが、意外とコレ楽でした。
0時前に羽田に到着して、チェックインを済ませて免税店でお買い物をしたら、
搭乗時間までは“さくらラウンジ”というJALのラウンジが使えたのです!!
詳細は、こちらから。
さくらラウンジ(実際利用したのは、SKY ANNEX)で夜食を食べ、美味しいお酒を頂き2時25分に搭乗口へ。
時間も時間なので眠くてフラフラ。
なんとか席に着いた瞬間に爆睡。
そして起きたら、すでに8時間経過していました笑。
そのまま、ぼーっとしていたら機内食が提供され、あっという間にロンドン到着!
到着したロンドンは、朝の7時!
(気流の関係で少し遅れました。)
このように夜中便は、寝ていれば到着するので時差ボケも全くないし、機内で暇を持て余すこともないので本当に楽です。
ちなみに、隣の席が空席でしたので半分横になって寝れたのも熟睡できた要因かも!?
(なぜか私隣の席いないこと多々あるんですよね。ラッキー!)
イギリス入国はラクラク。
入国手続きは、以前のように長い列に並んで、ドキドキしながら、
「さいとしーいんぐ。」「せぶんでいず」
とか言わなくても大丈夫になってました!
なんと、ご覧の国民は自動チェックイン機で入国可能なのです。
マスクをはずして、パスポートを機械にかざして、写真を1枚撮れば入国完了!
この機械のお陰で、30分ほどで入国できました。
ただ、入国スタンプが押して貰えないことが大きな欠点ですね。
ウィンザー城へ
預けた荷物を回収し、バスに乗りいざウィンザー城へ!
空港から、ウィンザー城まではバスで約30分ほどでした。
ウィンザー城の駐車場に着いたのは、9時前。
駅を通り、
映画に出てきそうなアーケードを通ると、
どん!ウィンザー城が現れました。
早速入城したかったのですが、
私たちが行った日の開城時間は、9時45分。
(日によって異なるみたいです笑。)
少し時間に余裕があったので、
30分ほどお城の周りの石畳が続く趣ある道を、
“イギリスらしい空”の下お散歩しました。
ウィンザー城内部へ
※城内部の撮影禁止だったため、屋外の写真のみです。御了承ください。
まずは入城
こちらの門を通り、チケットを購入します。
私は団体客でしたの、こちらのリボンがチケット代わりに渡され、腕に着けてリボンをチェックされてからの入城でした。
空港さながらのセキュリティーチェックを受けたら、一度外へ。
まさかの小雨が降る中、プレハブ小屋に向かい、そこでイヤフォンガイドを受け取り石の門を超えたら拝観開始。
公式諸間と宝物見学
ノルマン門を抜けて、“公式諸間”の建物へ。
まずは、“メアリー王妃の人形の家”。
“人形の家”という名前がつけられていますが、実際は遊び用としてではなく、当時の職人の腕を見せるために作らせたものだそうです。
本物さながらに精巧に作られた家や家具、書物などが展示されており可愛さと細かさに感動。
ここを抜けると、歴代の王が使った寝室や謁見の間、社交場、パーティールームなどを通りながら、英国王室の宝物やコレクションを見ることができました。
豪華絢爛ながらも、王室としての“品”がありとても好きな部屋ばかりでした。
大階段は、広く重厚で両端に馬に乗った甲冑が飾られており、見張り番のようでした。
宝物は、英国が様々な国から貰ったり、その昔盗って?来たものが並べられており、
TDSのタワーオブテラーの“シリキウトゥンドゥ“みたいな南国風?アフリカ風?の像もありました笑。
絵画の中では、個人的にミュージカルの“レディベス”が好きなので、10代のベスが、上質な赤いドレスにガウンを羽織り、プロテスタントの聖書を持って立つ肖像画が印象的でした。
また、イギリス王室の他に、ハプスブルク家のルドルフ2世の絵など他国の王の肖像画もありましたよ!
ちなみに、オーディオガイドで、
「一度火災に遭いウィンザーのこの部分が燃えてしまった。だけれど、復興させた。」
というような初聞で興味深い話も多々ありました。
城内はとても広く、宝物も多いので意外と時間がかかり少し疲れました。
ありがたいこととに、等間隔で椅子が置いてあったので、時折座りながらゆっくり見学できました。
【追記】
見学中に、ヘンリーとメーガンの第一子である、アーチーをお披露目した場所に、ここ似てるなー。と思う廊下がありました。
「でも、まさかねぇ…違うよね。」と思っていたのですが、後から調べたら、
ウィンザー城内部でお披露目をしたそうで、私の記憶は正しかったと分かり、興奮しました!笑
メーガン好きではないですが、(キャサリン妃が好き)
なんだかんだ言って、英国王室関連に弱いなぁ…。
聖ジョージ礼拝堂
見学を終えて、外に出ると時間は11時。
ちょうど衛兵交代を終えた衛兵さんたちが!
掛け声をかけながら、一糸乱れぬ行進。
服装も姿勢もタッタッという規則正しい靴音も何もかもが美しいくもカッコよかったです。
衛兵さんを見送った後は、先日王室離脱を表明した、
ヘンリー王子とメーガン妃が結婚式を行った、“聖ジョージ礼拝堂”へ。
結婚式の映像で見た正面扉は、どうやら観光客は利用不可なようで、横から入りました。
ここは、教会というよりもお墓としての意味合いが強く、
歴代の王室の方々のお墓や、像、遺骨が収容された納骨室がありました。最近でしたら、2002年に相次いで亡くなったエリザベス皇太后や現女王の妹のマーガレット王女の墓もありました。
ここを抜けると、ヘンリーとメーガンの結婚式の映像でよく流れた、木を基調としたちょっぴり暗いけれど雰囲気のある礼拝堂に到着。
祭壇に向かって両サイドに聖歌隊?の席と机が設けられており、
結婚式の時に、このあたりにキャサリン妃が!
この辺りに、エリザベス女王が!!座っていた。と感動し、
そんな場所に来れたことに、とんでもない喜びを感じました。
※別にメーガン好きではないです笑。
また、机の上に置かれたランプが少し離れて見ると、浮かんで見えるので、なんというかハリーポッター感もあり興奮。
正直、今回の旅行のハイライトをいきなり迎えた気分でした笑。
先が思いやられる昼食
昼食は、バスで少し移動したところにあるホテルのレストランで頂きました。
予めサラダが配膳されていました。これは悪くはなかったです。
メインはこちら!
多すぎるポテトとニンジンのマヨとお酢和え。
そして、私マッチョじゃないよ?と言いたくなる巨大ササミ。
不味いというより、味がほとんどしない。
ケチャップと塩胡椒で誤魔化そうとしましたが断念。
バスで持って来た、おにぎりせんべいを食べてお腹を膨らませました笑。
オックスフォード観光
まずは市内観光
バスに1時間ほど乗り、大学都市オックスフォードへ!
自由時間は限られていたので、バスを下車後は、
添乗員さんに導かれるまま早足でオックスフォードの街を縦断。
スーパーや本屋さん、ハリーポッターショップ、不思議の国のアリスショップ、飲食店、パブ、タピオカ屋さんなどなどが並び、土曜日だったこともあり人でごった返していました。
ホテルエードラー感あるホテルもありました笑。
残念ながら時間がなくて、
天皇皇后両陛下が通われたカレッジを訪れることは出来ませんでした。
なぜこんなにも時間がなかったのか?と言うと…
私のオックスフォードでの1番の目的は、
“クライストチャーチ”だったからです!!
クライストチャーチでハリーポッターの世界へ
敷地内に入る門を抜けると、
お!低いけどホグワーツ感。
そのまま真っ直ぐ進み、右手にあるビジターセンターにて10分ほど並びチケットを購入そしイヤフォンガイドをGET。
ちなみに、ガイドブックと比べて随分と値段上がってました…。
ビジターセンターのすぐ目の前にある、小さな入り口から入場。
団体客がいたので、それを抜かして左奥の建物へ。
この階段を登り、中に入ると!!
ふぁー!!これは、これこそは!!
賢者の石の階段だ。もう泣きそう。
てか泣きました。
小学生の頃に暗記するほど読み、何度も見た賢者の石の撮影場所ですよ。
そして、この階段を登ると…。
きゃー!!食堂!!!
USJのホグワーツ城見学で満足していたのに、
それでも十分感動だったのに…。
本物!これは本物だ。
感動と興奮しすぎて、手が震えて写真ブレブレ笑。
食堂内を1周できるのですが、もう嬉しすぎて足が動かず牛歩のようでした。
もっと眺めていたかったのですが、団体客が押し寄せたので次なる場所へ。
ちなみに、ここは一応今も食堂として学生の胃袋を支えているそうですので、椅子に腰掛けたり、食器を触ることは禁じられていました。(そのため、ランチタイムは見学不可)
先程の賢者の石の階段を下り、外に出ると、
また魔法学校のような中庭が。
箒で飛んでそう。クイディッチの練習してそう。また興奮。
“クライストチャーチ”なので、教会にも行きました。
(こちら撮影禁止のため写真ありません。)
船底天井で、先程のウィンザー城にあった“聖ジョージ礼拝堂”同様に、聖歌隊の席が両サイドに備えられていて、ファンタスティックビーストの魔法省の裁判所みたいで素敵でした。
回廊は、秘密の部屋の廊下感がありこれまた感動。
本当は、もっともっとゆっくり、じっくり見たかったのですが、
時間がないため断念。でも駆け足ながらも大満喫、大満足でした。
ハリーポッター好きなら15£の価値は絶対にありますので、今後もっと値上げするかもしれないですね。
ちなみに、ハリーポッター全くわからない母は、
「すごいねー」という程度の感動具合でした。
ダイナミックな夕食
オックスフォードに泣く泣く別れを告げた後に、ホテルまで30分ほどの距離にある、
“NYイタリアンレストラン”なる、一体何料理なんだ?
みたいなレストランで夕食。
まぁユニバにありそうな、アメリカンなファミレスでした。
カプレーゼと言われて出てきたのがこちら。
味と材料は間違えていませんでしたが、見た目が今までの私の経験してきたカプレーゼとは随分と違っていました笑。
メインは、こちら。
ジャガイモもブロッコリーも大きい。付け合わせの存在感が凄かったです笑。一応サーモンがメインです。
デザートはこちら。
甘ったるいんですが、温かいチョコソースと冷たいバニラアイスの温度差が最高でした。
不味くはないのですが、想像したものと違う見た目、大きさ、量でなかなか面白かったです。
マナーハウスホテルに到着
夕食後、さらにバスに乗りホテルに着いたのは、20時半ごろ。
宿泊したホテルは、こちら。
朝イチでロンドンに到着し、この時間まで外出。さすがに疲れてしまいましたが、
1日目にして、大好きなハリーポッターの世界観に触れ、
これまた好きな英国王室の城、今もエリザベス女王が定期的に滞在するウィンザー城を観光でき、大満足の1日でした。
ホテルについての感想は、こちらから。
おわりに
いかがでしたか?
長くなりましたが、イギリス旅行の1日目の感想です。
イギリス自体は2度目の訪問でしたが、
ずっと憧れ、行きたいと思っていたウィンザーやオックスフォードは初でしたので、
本当に興奮しぱなし、感動しぱなしの1日でした。
添乗員さんから、
「イギリスの天気予報はアテにならないよ。」
と言われていたものの、やはり気になってしまう天気予報。
明日は、気温は高めながら、雨マーク付。
どうかお天気持ちますように。
そう願いながら、久々に横になって眠りにつくことができました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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