イギリス旅行【2日目】コッツウォルズ探索とストラスフォード。

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

先日、5泊7日で母と2人でイギリス旅行に行ってきました!

今回は、先日の続きとして2日目の感想を紹介します。

2日目は、コッツウォルズ(バイブリーとバートンオンザウォーター)とストラトフォード=アポン=エイヴォンに訪問しました。

コッツウォルズは、“田舎街”という感じで趣があり、可愛い家がたくさん並んでいました。

ストラトフォードは、“田舎の都会”という感じでお買い物たくさんできました!笑。

もちろんシェイクスピアゆかりの地も訪れました。

ツアーの概要、日程についてはこちらから。

1日目(ウィンザー城、ハリポタゆかりの地オックスフォード)の感想はこちらから。

朝食とホテル探検

この日は、出発が朝9時と少しゆっくり目だったので、7時半に朝食会場へ。

朝食会場に入るなり添乗員さんから、

「これ食べてみて!」とニヤニヤしながら“ベジマイト”なるジャムを渡されました。

開けてびっくり!くっさーい。黒くて気持ち悪い…。味はしょっぱくてマズいの一言。

同じツアーの同世代の子曰く「世界一マズいジャム」と言われているオーストラリアの納豆的な健康食品らしいです。

ドS添乗員さんのお陰で、朝から良い体験が出来ました。もう2度としたくないですけど笑。

朝食後、一度部屋に戻り身支度を整えてホテル内探索へ。

私が宿泊したホテルは、歴史ある“マナーハウス”をホテルに改装したものでしたので、

敷地がとにかく広く、建物は古くてドラマ“ダウントンアビー”みたいな雰囲気なのです。

母と、「すごーい」「素敵!」「でもオバケ出そうだね。」「ホーンテッドマンションで幽霊が踊っているところみたい。」

などと好き勝手言いながら、お庭や建物内をお散歩。

特別に“チャーチルルーム”と“ウェッジウッドルーム”も見せて頂け、朝から感激でした!!

詳細レポートはこちらから。

バイブリー散策

朝9時、バスに乗り込みいざ出発!

ホテルのお庭の大半は、ゴルフ場となっているので本当に広大で、バスで5〜10分走ってやっと敷地外に出れるほど!桁違いの広さにとてもとてもビックリしました。

添乗員さんの愉快なトークで笑っているうちに、50分ほどでコッツウォルズの象徴的な場所であるバイブリーに到着!

この日も生憎の“イギリスらしい空”でした。でもギリギリ雨は降らずラッキー!

まずは、“聖マリー教会”へ。

この地区は羊毛産業で栄えたそうで、その産業に携わった近所の人がお金を出し合い建てたという教会。

『街の小さな教会ですよ』と添乗員さんから説明を受けていましたが、私から見ると石造りの立派な教会でした。

日曜日の朝でしたので、ミサをしているかな?と思ったのですが、誰もおらずガラーンとしていました。

内装は、シンプルで十字架も小さめ。最近の旅行先がカトリック教徒が多い国が主だったので、マリア様や聖人の像がないことや、ステンドグラスが控えめなこと、十字架にキリスト様がいないことに若干戸惑いました。

そう考えると、プロテスタント?と思ったのですが、ここはイギリス。“英国国教”という宗派だそうです。

祭壇の横には、映画のレミゼでジャンバルジャンが『独白』を歌ったシーンのような白を基調とした小さな祭壇があり、

「なんてことをしたんだ〜」と思わず歌ってしまいました笑。

真ん中あたりに、近所の人が持ち寄った不用品が置いてあり、『あなたの思う値段を籠に入れて、御自由にお持ちください。』とのメッセージが。

私は、これらを頂き10£を置いてきました。特にウェッジウッドのジャスパーを貰えたのはラッキーでした。

教会を後にし、公民館やお墓、お庭が素敵な豪邸を見ながら歩き、バイブリーの象徴的な家々を見学に。

実は、ここに来るのは2度目。以前訪れた際に、住人の方に良い顔をされなかった経験があり、ややトラウマがあるので、ちょっとだけ写真を撮って退散。

(ちなみに近くにいたアジア人観光客の方が、家の敷地内まで入り写真を撮っていて怒られ、近くにいた私も睨まれた。という経験です…。まぁ自分の家の周りに沢山の人が来て賑やかなのは、良い気分ではないですよね。)

駐車場に戻ると、日本の隣国の方数名が辛ラーメンを頬張っており、イギリスにいながらアジアンな匂いが漂っていてカオスでした。

バイブリーと私の相性悪いのかも…。綺麗な場所なのにショック。

バートンオンザウォーターへ

さて、気を取り直し1時間ほどまたバスに乗り、次なる目的地は、“バートンオンザウォーター”。

先程のバイブリーとは違い、“街”です。ちなみに、ここも私にとっては2度目。

ここでお昼ごはん(アフタヌーンティ)の予定でしたので、時間まで色々なお店を覗きのんびり散歩。

途中、こちらのアンティークショップで素敵なブローチとピアノの時計、可愛いお皿をお得な値段でGET!

海外は、アンティーク小物が本当に安いので嬉しい♪

本当は、もっともっと欲しいものが沢山あったのですが、スーツケースの大きさを考えて自重。

そのあとは、少し晴れ間も見えるポカポカ陽気のなか、

桜が咲いている川沿いや、

路地を歩き昼食のレストランへ。

想像と違っていたアフタヌーンティ

私にとって1番楽しみにしていた食事が、この日のランチ。

アフタヌーンティでした。

日本のラデュレやホテル、神戸の旧居住地区などで体験したことのあるアフタヌーンティ。

本場イギリスでそれが出来るなんて期待しかありませんでした!

 

しかし、出てきたのはこちら!

なんか違う…シンプル。紅茶の種類も選べないなんて…。ちょっと残念でした。

しかし、1階のサンドイッチはエビマヨサンドが美味しく、

2階のキャロットケーキは私好みの甘さ。

3階のスコーンは、シンプルでしたがクロテッドクリームとジャムを付けると、なんとも言えない濃厚な美味しさで、

最初は、不満でしたが何だかんだ美味しく楽しめました!

旅行中、カフェにいくつか入りましたが、どこのお店のアフタヌーンティも同じようなシンプルな感じでしたので、

“気軽に楽しめる”、“庶民向け”、“本場の”アフタヌーンティはこんな感じなのかな?

これはこれで、イギリスでしか出来ない体験が出来て良かったな。と思います。

ストラトフォード=アポン=エイヴォン散策

コッツウォルズを後にし、1時間ほどバスに乗り次なる目的地は、シェイクスピアの故郷ストラトフォード=アポン=エイヴォン!

(※長いので、ストラトと略します。)

まず向かった先は…

ホーリートリニティ教会

こちらの教会も“英国国教会”でした。

船底天井に、控えめな十字架、祭壇に向かって両サイドにアーチになった柱。

先程のバイブリーの教会と雰囲気がなんだか似通っていました。

この教会は、シェイクスピアが洗礼を受け、晩年まで通ったというシャイクスピアゆかりの教会で、内部に彼とその奥様のアンハサウェイが埋葬されています。

教会に入るのは無料でしたが、彼らの埋葬されいてる場所に入るには寄付金5ポンドが必要。

私は、シェイクスピアに精通していないので5ポンドをケチって教会のお庭を散策。

庭には、お墓がずらりと並んでおり、教会の裏には川が流れており、観光船が悠々と横断していました。

そして、その向こうには緑が豊かな公園が。

青空がさらに広がっていたので、景色の良いとても気持ちの良いお庭でした。

市内観光

教会見学後は、バスに5分乗り市街地へ。

バス下車後は、添乗員さんにシェイクスピアの生家など案内してもらいながら中心部へ。

その後1時間半ほど自由時間が与えられました。

さぁ!お買い物タイム開始です笑。

M&Sや1£ショップでバラマキ用のお土産を買い

(グリフィンドールのエコバックを1£でGET出来たのが1番の収穫!)

タータンチェック屋さんでマフラーを買い、

(私的に)ゾンコのいたずら店のような雰囲気のお菓子屋さんを覗き、

ハリーポッターショップ“アロホモラ”を冷やかし、

(お店の名前センスありますよね!Oのところが鍵穴なのがまた可愛いくてセンスある。)

“シェイクスピア”っぽい街並みを写真の納め、

何故か、イギリスなのに“ボストンティーパーティー”というレストランを眺め、

(イギリスの悪行に端を発したアメリカ独立への第一歩の事件なのに、イギリスにその名のレストランがあるというセンス笑。レストランの裏庭では、茶箱を投げる体験が出来るのでしょうか?笑)

色々と楽しんでいるうちにあっという間に集合時間。

添乗員さんに「皆さん、何をそんなに…バス潰れます。」と言われるほど、皆さん買い物を満喫したようです笑。

夕食はグロスターで

ストラト〜を後にしバスで走ること1時間。

夕食を頂くレストランのある街“グロスター”に到着。

この街の象徴といえば、“グロスター大聖堂”。

実は、この大聖堂、ホグワーツの廊下のロケ地なんです!

秘密の部屋で、ミセスノリスが固まり、壁に血で文字が書かれた印象的なシーンもここで撮影されたそうです。

そんなこんなで私、ここどうしても行きたかったんです。

でも、時間の関係で中には入ることは叶いませんでした。

なので、遠くから外だけ撮りました。悲しい…。

バス下車場所から、レストランまでは少し遠かったので街並みを堪能できました。石造りが印象的で看板も古風な小さいながらも素敵な街でした。

さて、夕飯場所はこちら。

オーストリアのホイリゲ感が否めませんでした笑。

CARLINGというイギリスビールと、

マッシュルームのスープ、

ビーフシチュー、

そして、謎の切り方のメロンとベリーのソースを頂きました。

雰囲気良し、味もそこそこの良い店でしたが、

最後に3つあるトイレのうち2つが詰まるというトラブルに見舞われ、酔いもあって皆で爆笑しながら店を後にしました。

おわりに

店を後にし、バスに乗り1時間ほどでホテルに到着しました。

安いツアーなのでやむを得ないですし文句は言えないのですが、

夕食後ホテルまで遠いのはちょっとキツかったです…。

2日目は、イギリスの田舎村や素敵な家たち、そしてイギリス1の劇作家シェイクスピアのふるさとを巡り、充実した1日を過ごせました。

3日目は、イギリスの古い歴史が残るバースと謎多きストーンヘンジ観光です!

天気予報をアテにしてはいけない!と言われたものの、いくつかのサイトをチェック。

どのサイトも、1日中雨マーク。ちょっと残念に思いながらも、明日の観光に胸をときめかし、眠りにつきました

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは!ごきげんよう。

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