ブダペストでおススメのフォアグラ店コムシェソアをご紹介！
ごきげんよう！楓華 @Wisfil_Fukaです。
2019年、主人とウィーンを基点とした中欧旅行に行ってきました！
私は、ミュージカルエリザベートが大好きなので、エリザベートも愛した国であるハンガリーのブダペストにも勿論行きました！
ブダペストというとドナウの真珠と言われる美しい景色が有名ですが、
食事、特にフォアグラが安くて美味しいんです！！
フォアグラに関しては、
動物虐待など様々な意見がありますが、
ここではそれは横に置いて、
私が訪れて美味しい！
と感じたフォアグラ店“コムシェソア”についてお話しします！
基本情報
名前：commechezsoi （コムシェソア）
住所：Budapest,Aranyez u.2,1051ハンガリー
営業時間：火曜日から土曜日（12：00〜23：30）
体験記
私が訪れたのは、7月の中旬水曜日の夕方6時30分ごろでした。
ブダペストに午前中に到着後、
グドゥルーやリストの家などブダペスト観光し、
ホテルで一息つきお腹も空いてきた頃に、
「ホテルの近くで名物のフォアグラを食べれるお店ないかなぁ？」
と思いスマホで調べて評価も高いし…と行き当たりばったりで訪れたお店です。
ちなみに、私たちは、
“ホテルゼニットブダペストパレス”に宿泊しました。
ホテルゼニットブダペストパレス鎖橋からも近くて、朝のバイキングの種類も豊富で便利でお得（1泊2人で15千円）なホテルでした！
ホテルからお店まではとっても近いです。
お店に行き、空席があるか尋ねるとお店入ってすぐの厨房近くの激狭の席に案内されました。
着席すると、
1人の店員さんが少し日本語が話せるため、
「こちらメニューです。」と日本語でメニューを渡してくれました。（※メニューは英語とハンガリー語のみ）
さてどれにしようかなぁー。と開いてびっくり！そこには、
CASH ONLY
の文字が。
財布を開いて現金を確認するも8,000フォリントしかない…。
お金がないから…と店を出るわけにもいかず、
主人と話合い、とりあえず注文だけして待ってる間に片方がATMに行こう！ということに。
（私はいつも、外貨両替はせずに海外キャッシングを利用しています。）
そして、ふたたびメニューを見てみるも、
全く何がなんだか分からず苦戦…。
そして、ふと隣の席を見ると日本人のご夫婦が！
ここは助けてもらおう！と
「すみません。何を召し上がっていますか？」と伺うと、
「前菜はサーモン。スープはグラーシュ。メインはフォアグラを頼んだんだけど、とても量が多いからフォアグラだけでも良いかも。」
とアドバイスを頂きました。
（確かにお二人共かなり苦しそうにフォアグラを口に運んでました笑）
前菜は、サービスで盛り合わせが出てくるとのことでしたので、
フォアグラ（日本円で3,000円ほど。写真の下から2番目のメニューです。）とウェイターさんオススメの白ワイン（日本円で500円ほど）を注文しました。
さて、注文が終わると私はATMを求めて店の外へ。
たまたま外に出ていたウェイターさんに、
「どうしたの？」と言われたのでATMの場所を聞くと、
「店を出て右に進むと突き当たりにあるよ！」と教えてもらえました。
お店からは、歩いて30秒ほどの場所で、両替所の外にあるATMでした。
両替所が閉店後はレシートが出ません。との注意書きがありました。
ハンガリーでは、ごくまれに、
警察官が外国人観光客に抜き打ちで、持ち合わせのフォリントの現金と両替や海外キャッシングのレシートの提示を求めることがある。と耳にしたことがありました。（目的は不明。）
そのため、レシートが出ないのは困るなぁ…と思ったのですが、ここはレシートは諦めて、食事代程度の日本円8千円ほど、20千フォリントのみキャッシングすることにしました。
急いで店に戻り、席に着くと白ワインと前菜が運ばれてきました。
前菜は、生ハム、カプレーゼ、バジルのソース？とパン1切れずつでした。
そして、お待ちかねのフォアグラとリンゴのフランベ！
スキレットに乗せられて登場です。
ウェイターさんが、席にて一人一人の皿にマッシュポテトとソース、そしてフォアグラを1つ盛り付けてくれます。
一つのスキレットに4つフォアグラが載っているので、
1人2切れずつ楽しめました。
（様子を見て、食べ終わると残りのフォアグラを盛り付けてくれました。）
味は、とにかく美味しくて感激！
日本のフレンチだと1皿5千円はするような高級な味。
なのに、ここでは4切れも入って2人で食べれて3千円。
安い。安すぎる…。
結婚式などで頂くフォアグラは、少しだけでも胃もたれを起こしそうな重さがあるのですが、
リンゴのさっぱりさも相まってか1切れ目はパクパクいけました。
ただ、2切れ目も半分過ぎる頃になると、
少し…正直…キツかったです笑
（旅も後半で胃が疲れていたのもあると思いますが…）
値段も安いですし、沢山食べたい気もしますが、
シェアをお勧めします！
食後のデザートを勧められますが、とてもではないけれどお腹にそんな余裕はなかったので、
サービスで出てきたアイスとチョコを頂いてディナーを締め括りました。
会計は、日本円で5千円ほどでした。
サービス料が高いのか、
サービス！と言っておきながら前菜やデザートの値段も取っているのか、謎でしたが思っていたよりは高かったです。
（日本の物価で考えたら超安いですが！）
でも、ホスピタリティーある接客と、狭いながらも趣のある店内の雰囲気、そして何と言っても安くて美味しい味はピカイチなので、それくらいは許せる範囲でした。
ちなみに、私たちは行き当たりばったりにも関わらず、たまたま入店出来ましたが、基本的には予約が必須のようです。
隣の日本人のご夫婦は、昨日の夕方に訪れるも満席で入れず、その場で翌日の予約をしたとのことでした。
現に、私たちが食事中も何組か満席で入れず、翌日以降の予約をしてました。
※予約必須。（ネット予約の対応なし。前日か、当日昼過ぎに直接店に行く。電話もあるけれど難易度高め。）
※現金のみ。（ただ、持ち合わせがなくても近くにATMあり。）
※量が意外と多いので注文は慎重に。
※サービス料は高め…かも（レシートが手書きだったためよく分からず笑）
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ドナウ川クルーズで綺麗な景色を見ながらのディナーも良いですが、
ハンガリー名物のフォアグラを、日本では考えられない安い値段で楽しむディナーもとてもオススメです。
今回私が訪れ紹介した、“コムシェソア”さんは、店内は狭くてガヤガヤしていますが、
日本人客も多いためなのか、簡単な日本語で話しかけてくれたり、明るい雰囲気で接して下さったり、「写真撮ろうか！？」と言って下さったりと、
外国にいながらもホッとできる、美味しくて楽しいレストランでした。
また、夏場は陽が落ちるのも遅く9時近くまで明るいので、
食事後は、満腹で満たされ美味しいワインで火照った幸せな気分のまま、
徒歩15分ほどかけて鎖橋までのんびり散策に出かけることも出来ました。
立地よし！値段よし！雰囲気よし！味も勿論よし！
ブダペストの夜は、4拍子そろった、
コムシェアソアさんで楽しくて美味しい幸せなディナーをお楽しみください！
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それでは！ごきげんよう。
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