結婚式で流したいミュージカル曲!私がこだわったBGMを紹介します!

2020-02-08

結婚式で流したいミュージカル曲!私がこだわったBGMを紹介!

ごきげんよう!楓華です。

数年前、私ご縁がありまして結婚しました。

人前式で皆様に承認をいただき、

皆様の前で婚姻届にサインをし、

その後披露宴をして、

その日のうちに婚姻届を提出し、晴れて夫婦となりました。

今回は、その中でも人前式で密かにこだわった曲、

BGMについてお話しします。

式と式場について

私が結婚式を行なったのは、都内のホテルです。

古い洋館の一室をチャペルにしているので、キリスト教式・人前式どちらでもOKの式場でした。

キリスト教式の場合は、なんちゃって牧師さんが派遣されて来るとういうことでしたので、

カトリック系の学校出身の私は、

なんちゃってか

牧師(プロテスタント)か

と思い人前式を選びました。

 

また、式場は生演奏付きで

  • チェンバロと歌
  • チェンバロとヴァイオリン

2種類の中から選べました。

私は、ミュージカルが大好きなので、

歌に関しては耳が肥えまくりで結構うるさいです。

実際、友達の結婚式でも、

「この歌唱力は・・・。声が震えてるし、高音部も・・・。」

なんて生意気にも思ってしまうことが・・・笑

なので、歌は避けてチェンバロとヴァイオリンを選びました。

キリスト教式の場合は、曲は固定でしたが、

人前式の場合は自由!(ただし、楽譜が存在するもののみ。)

決められない人のために、一応曲リストも存在しますが、

「結婚式は、ミュージカル曲で攻めるぞ!」と決め、

曲を選び、お願いしました。

新郎入場

Music of the night 」(オペラ座の怪人より)

歌詞の意味は考えず、メロディーが好きなので選びました。

私のミュージカルデビューは中学生の頃のオペラ座の怪人です。

そして、その後大学生になってから再度見てどハマり。

劇団四季のにならず、ブロードウェイとウェストエンドに見に行き、

本場パリのオペラ座に聖地旅をするほど大好きな作品です。

 

そのため、オペラ座の怪人を見て感動できるか。

この良さをわかってくれるか。

が私の中での結婚相手の一つの条件でもありました。

もちろん主人とも結婚前に見に行きました。

主人は感動し号泣。

もちろん私も号泣。

二人で「良い話だー!」と手を取り合いました笑

「この人は同じ価値観。同じものをみて感動し共有できる。この人となら結婚できる。」

そう思った作品の劇中歌なので主人の入場で使いました。

新婦入場

All I ask of you」(オペラ座の怪人より)

またオペラ座ですが、この曲はミュージカル曲の中で1番好きな曲です。

メロディだけでなく、英語版も日本語版も両方の歌詞が大好き。

 

「どんな時でも優しい心で どうぞ私を包んでね。

どんな時でも君が要ると 約束して。それだけをお願いだから。」

「言って二人の愛の誓いは決してかわらないと。」

 

というクリスティーヌのラウルへの願いは、

私の主人への願いでもあるのでこの曲を選びました。

 

また、オペラ座の怪人という作品は先述しましたが、

ミュージカルとの出会いの作品、

結婚相手選定基準、

どハマりした作品、だけでなく

中学の友達とは修学旅行で一緒に、

同期や大学の友人とは幾度となく一緒に、

そして両親とも見に行った、

皆との思い出とがたくさん詰まった思い入れのある作品です。

そのため2曲も使いました。

ちなみに、何人かの友達はオペラ座の曲だ!と気づき

「楓華らしいな。楓華と見に行ったなぁ」と思ってくれたそうです。

チェンバロとヴァイオリンでの演奏は美しく、

入場直前に扉前で曲を聞き半泣き。

さらに、緊張とチャペルの扉が開いた瞬間の大好きな友達の笑顔も相まって号泣。

大好きな曲で入場できる嬉しさで胸がいっぱい、

涙もいっぱいでした笑

指輪の交換

A heart full of love」(Les Misérablesより)

マリウスとコゼットが愛を誓い合う曲です。

題名からして心に溢れる愛(心は愛に溢れて)ですよ。

結婚式で流さない理由はありません。

愛に出会い、その喜びを隠しきれないコゼットとマリウス。

愛に出会うことによって、

希望が生まれ、

そして最後には結ばれ幸せになる。

流さないわけにはいきません。

ということで、

マリウスとコゼットが名前と愛を交換した曲なので、

私たちは指輪を交換する場面で流しました。

(原作ではマリウスが、バルジャンが罪人だからと排除しようとした。とか、結婚後酒飲みになってコゼットを困らせた。とかありますが、そこは考えないこととして、あくまでミュージカルの作品上の結末を1番に考えました笑)

 

婚姻届へのサイン(結婚証明書へのサイン)

I’ll cover you」(RENTより)

おそらく、多くの方が、結婚証明書へのサインのイベントにする場面を、

私たちは経費削減と人前式なので、

自分たちと、承認の両方の親が、

婚姻届にサインするイベントにしました。

「皆様に同意頂いので結婚します。今書いて後で出しに行きます!」

というイベントに差し替えました。

普通とちょっと違うことをしてみたので、

BGMも少しPOPさと自由な愛を出して、この曲に。

(会場の雰囲気を考えてスローのしっとりver。)

家賃の代わりに「one thousand kissesをお願いするなんてANGELちゃん可愛すぎる!

「多くのものは持っていないけれど、kissならたくさんできる。さぁいこう!君を守ろう!」COLLINSも素敵!

2人のような悲恋は嫌だし、

ANGELのように早死にも嫌だけれど、

2人のように金品など多くは望まず、

良くも悪くも、真直ぐに愛を信じて、

お互いを「生きがい」にして暮らしていくのも幸せ。

理想系だなと思います。

あと、映画版でNYの街を2人が手を繋ぎ幸せそうに歩く場面が大好きなのもあり選びました。

新郎新婦退場の曲

「フィガロの結婚 序曲」

言わずと知れた、オペラの名曲です。

馬鹿馬鹿しいほどにゴタゴタが起こるけれど、

なんだかんだ最後にはハッピーエンドになる、

結婚がつくオペラです。

私たちの結婚までの過程でも、

少なからずゴタゴタはあったけれど、

なんだかんだここまで辿り着いた。

ハッピーエンドです。

そして、幸せは続きますー。

みたいなオペラ的な、

昔話的な感じにしようと思い、

ミュージカルではないけれど、この曲で退場しました。

明るい曲なので、主人と腕を組みゆっくりと歩み、

来てくれた皆11人の顔をじっくり眺めて、

晴れやかな気持ちで、笑顔で、退場できました。

おわりに

いかがだったでしょうか?

披露宴でミュージカルの曲を流す方はいますが、

結婚式で、しかも生演奏で、大好きなミュージカルの曲たちを流せるなんてこの上なき幸せで、生涯の最高の思い出ができました。

結婚式は愛を誓い合う場です。そして、多くのミュージカルも劇中熱く愛を語り合い、誓い合います。

そんなミュージカルの曲を流すことで、あなたの結婚式も劇中のような素敵な雰囲気になること間違いなしです。

あなたもぜひ、人生の貴重なイベント「結婚式」のBGMを思い入れ、思い出のあるお気に入りの曲で彩ってみてはいかがでしょうか。

一生の思い出に残ること間違いなしです!

それでは!ごきげんよう。

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