「壬生義士伝」「Music Revolution!」が遂に放送される!!

2020-05-06

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

朝起きると嬉しいニュースが飛び込んできました。

それは、

雪組公演の「壬生義士伝」「Music Revolution!」のBSプレミアムでの放送決定!のお知らせです☆

(放送日時は、5月7日午前0時45分(6日24時45分)〜)

 

この作品は、私にとって宝塚の沼にハマったきっかけである、思い出の作品なので、放送が待ちきれません!!

ちなみに、宝塚との出会いが遅れた理由についてはこちらから。

きっかけ

始まりは、昨年の8月FNS歌謡祭。

この番組に、雪組が出演したのを見て、私は衝撃を受けたのです。

内臓入ってないんじゃない?というほど細いお人形さんのような華奢な体と、キラキラとした目、そして美しい歌声を持つきぃちゃん。

いっくんルドルフの歌唱力、存在感に負けない、女性が演じている、女声だということを忘れさせる安定した低音とカッコ良すぎるルックスの望海さん。

長すぎる四肢とキラキラオーラで、DA PUMP“ご本人”を超えるカッコ良さとダンスのキレを見せてくれた咲ちゃん。

宝塚といえば、金髪のイメージがあったけれど、黒髪がお似合いで端正すぎるお顔立ちの、あーさ。

少年ぽさもありながら、ワイルドで荒い渋さカッコよさを持つ凪さま。

なんだこれ!

この人たち、ただものじゃない。

カッコいいし、歌うまいし、頭身おかしいし、スタイルも桁外れだし、ダンスも素敵。

雪組ってすごい!!

と思い、録画を繰り返し見る日々を送っていました。

そんなある日、それを職場で話したところ、

「雪組ならチケット取れるよ!」ということになり、あれよあれよという間に憧れの雪組観劇に至ったのです。

そして、その時見た演目こそ、「壬生義士伝」「Music Revolution!」。

「壬生義士伝」の薄い感想

急に観劇が決まったこともあり、あまり下調べもせずに、新撰組の話らしい。くらいの認識で主人とドキドキしながら東京宝塚劇場へ。

岩手のシーンは、貧しいし暗くて辛かったけれど、トップ2人の歌のハーモニーの美しいこと美しいこと!!

そして、新撰組のメンバーが横並びになって歌い、刀を持ち舞う姿は、雄々しくかっこよくて、誰が誰なのかもよく分からなかったけれど、(斎藤があーさということだけは分かった)魅了され、「わー迫力すごい!男じゃん!!私と同じ性別だと思えない!!同世代だと考えられない貫禄!!」と感動。

お話は、雪国ゆえに貧しい吉村家の物悲しさと、

お金のために、大罪である脱藩をして新撰組に加わり、刀の腕と下手に出るけれども傲慢で“守銭奴”と言われつつも、憎めない柔らかさのある貫一郎のキャラクター、

そんな貫一郎を嫌い、どこか人間として欠如している斎藤一の残忍さ、

友を思う気持ちもありつつも、辛く当たるしかなかった次郎右衛門のムナシサ、

そして、最後には無残にも散っていく貫一郎の儚さ。

(亡くなった瞬間にしづの鼻緒がプチンと切れるのがまた切なかった)

全体的に、悲しく辛いお話だったけれど、

貫一郎の憎めないキャラクターと最後まで家族を思い生きようとする芯の強さ、

斎藤一のクールなキャラ、

新撰組のオーラ、

1人1人の歌唱力、アンサンブル力の高さ、が素晴らしく、

ラスト死後の世界?で照らされながら、皆で歌うシーンは涙が出る良い作品でした。

一度見ただけで、ストーリーの中で理解できていない部分があるので映像で見て、今度こそ理解できれば!!と思ってます。

あと!ストーリーには全く関係ないけれど、個人的には、かちゃさんが出ていたのが嬉しかったです。

(麻子さんが好きで、麻子トートのDVDを見たことがあり、その時のシシィ役をされていたのが、かちゃさんだったので。在団されていないと思っていたのでシシィだ!知ってる人だ!と嬉しかったです笑)

「Music Revolution!」のうすい感想

この公演は、私にとって2度目の生宝塚でしたが、初宝塚はエリザベートだったので、

「Music Revolution 」が初めて生で見るレビューでした。

基本的に、私はお芝居や歌が好きなので、ダンスと歌のショーってどうなんだろう…と思っていたのですが、

トップ2人の他のみならず、主要組子さんたちそれぞれにもダンスや歌声を披露できる見せ場があったので、

この人の歌声好き!とかダンス素敵!と素敵な好みの生徒さんを探せるし、

次々に、キラキラしたタカラジェンヌさんが銀橋にやってきて歌い踊るので、1人に釘付けになっていると、気づいたらもう次のジェンヌさんが出てきていてビックリするし、

そして、その奥の舞台では他の生徒さんたちが歌い踊り輝いてるので、目が何個あっても足りないし、

煌びやかで、華やかで、とにかく楽しいレビューの虜になってしまいました。

 

壬生義士伝では、奥ゆかしく静かなイメージだった、トップのきぃちゃんは、キラキラ笑顔で舞い踊り、そして何より美声と高い歌唱力で輝いていて可愛くも美しかったし、

望海さんの、MUSIC IS MY LIFEのしっとりしながらも、力強い歌声は、音楽に対する愛と親しみを感じて、グッと感動したし、

あーさの銀橋での「おんがくの〜騎士〜(歌詞うる覚え…)」と歌いながらのキラキラの笑顔とオーラとキレキレダンスには惚れたし、

咲ちゃんの、ジャズシーン?での黄色いスーツの渋い着こなしと、長い四肢を使った軽やかかつ華麗なダンスには圧倒されたし、

雪組の生徒さんの魅力が眩しすぎました。

 

レビューの内容としては、ジャズやラテン、ロック、クラシックのアレンジなど色々な国起源の様々な音楽ジャンルの曲を扱っており、レビューを見ることにより世界旅行をしているような感覚になり、音楽好きとしては、満足感と幸福感の高いショーでした!!

また、耳に残る曲も多くて観劇後は主人と家でよく、

「みゅーじっくレボリューション!声高らかにぃ〜」と歌っていたほど笑。

録画して、早く家のテレビで何回も何回も見たくてたまらない!!

おわりに

舞台では見れなかった、細かい表情や仕草、

誰がどの役をしているのか、

どんな動きをしているのか…など、

細かいところまで見ることができるのが、映像の魅力だと思うので、

6日深夜の放送が待ちきれません!!

ただ、出来ればGW中に放送して欲しかったなーなんておもったり…笑

でも、もちろん放送してくれるだけ有難いので、文句を言ってはいけないですよね☆

こんな雑記を最後まで読んでいただきありがとうございました!

大好きな“だいきほ”退団に対する思いについて。

ワンスの感想はこちらから。

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それでは!ごきげんよう。楓華でした。

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