6日目4CC移植から1年

ごきげんよう!楓華です。

先日、64CC胚盤胞を移植してからちょうど1年が経ちました。

1年前に移植した胚盤胞の写真と今目の前でニコニコ笑っている我が子を並べてみると、

「大きくなったな。よく育ったな」

と医学の力と娘の生命力に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

思えば1年前の移植の日はドタバタでトラブル続きでした笑。

ここまでアンラッキーなことある?というくらいにトラブルだらけ……。

今回は、移植日のことを備忘録としてちょっと紹介します。

 

 

13時半ごろからの移植でしたので、

朝はゆっくり起きて主人と朝ごはんを食べ、

不妊治療をしている方にはお馴染み?のジンクスの一つ、

パイナップルを食し、

さらにホットミルクを牛乳嫌いながら頑張って飲み、移植される準備は万全でした。

 

そして、さて出掛けますか!と玄関を出たところ。

まず1つ目が、傘の柄する抜け事件w

移植日は少し肌寒い雨の日でした。

玄関を出て傘を広げようとした瞬間、、傘の骨組みの部分が傘の柄からするーんと抜けて行いってしまったのです笑。

 

持ち手のない傘の誕生!!

いやいや。こんなのさして出掛けられるはずないと一度家に戻り旦那の傘を借りて再び玄関を出ようとした瞬間

 

2つ目の事件発生!

それは、クリニックからでした。

移植予定の凍結胚(5日目4CC)が回復せず、萎んでいってしまっているという電話。

凍結胚は98%がた解凍が終わると再び成長をはじめるとの説明を受けていたし、

先生も「(凍結胚が復活しないことは)滅多にないことですよ。」

と言っていたにも関わらず、凍結胚が復活しないという事件。

ものみごとに滅多にない”12%を引き当ててしまったのです笑。

 

滅多にないこととはいえ、念のため復活しなかった時用に追加で解凍する胚(6日目4CC)を決めていたので、

様子を見て成長する様子がないようなら、そちらを解凍し今日移植するよう電話でお願いしました。

 

移植予定だった5日目4CCは、馬鹿みたいだけど凍結確認日に子宝の吉夢を私と父が見た胚盤胞でしたので、私にとって思い入れのある子でした。

「この子こそ生まれてくる我が子だ!」なんて思って信じていたため、かなりショックでした。

 

でも、ショックを受けている場合ではない。よし!と気を取り直して、1本遅い電車に揺られクリニックの最寄り駅に到着。

 

ランチは、これまたジンクスの一つ渡蟹のパスタを食べるために事前にメニューを調べていたイタリアンのお店へ。

しかーし。ここで3つ目の事件w

 

店内に入りメニューを広げると、、

 

ない!渡蟹のパスタがない!!!

 

なんとコロナの影響でメニューを縮小しているとかでお目当の!!ジンクスの渡蟹のパスタがなかったのです。

たった1時間足らずで不運続き。もはや絶望を通り越して笑いがこみあげてくるほどでした。

(そもそも、雨だったのでお気に入りのお洒落パンプスを履けず長靴というところも自分的には不運ポイントの一つ。)

 

でも、考えようによっては全ての幸運がこれからのメインイベント移植にいっているから、

細々としたアンラッキーが降りかかっているんだ!

ここで不運を引き当てまくれるなんてある意味ラッキー!

と妊娠したら食べれなくなる卵黄がドーンと乗ったカルボナーラをすすりながら考え直し、

いざクリニックに出陣したのでした。

 

クリニックに到着してからは、特に大きな事件もなく移植も無事終了。

(当初移植予定だった回復できなかった胚については、「12%の確率だからそこそこあるんだよね〜」と先生から言われ、いや!この前の話と違うやん!!!滅多にない言うたやーん!!と心の中で突っ込みました。)

 

クリニックを出たあとは、ジンクスとツキ回復ツアーに。

まず最初にマックに行き、マックポテトを食べ、

主人と待ち合わせし、渡蟹リベンジを果たし、新しい傘を買い、そしてミスドをテイクアウトし帰宅しました。

 

主人とは、

1つ胚盤胞ダメになっちゃったね。でも移植してダメよりは親孝行だよね。

あと、今日移植した子は、今月で保管期限切れる予定だったから延長料金浮いたし親孝行〜♪」

なんて呑気な、ポジティブなことを言いながら波乱の1日を終えたのでした笑。

 

 

この胚移植は、2019年から不妊治療を始めて2度目の移植でした。

1度目の胚移植は凍結している胚のなかで一番グレードの良い4BBでしたので、期待大でした。

しかし、結果は無情にもBT6HCG0.1という数字。

 

着床すらしなかったのだろう。なんていわれてしまう結果でした。

 

そのため、2度目の移植は思い入れのある5日目4CC(解凍した結果萎んだやつ)がダメになって、急遽溶かした6日目4CCだし、

「まぁ記念移植〜と」いうような気持ちでした。

 

しかし、結果的には着床し、すくすく育ち、無事生まれてきて、生後4ヶ月の現在なんの問題もなく育っているのだから人生分からないもんだなと思います。

 

生まれてきた日、誕生日は2月ですが、

凍結胚を移植した6月も私たち夫婦にとっては大切な日、

我が子の誕生日のような日です。

 

医学の進歩と我が子の生命力、そして奇跡に感謝感謝です。

 
それでは!最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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それでは!ごきげんよう。

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