2年の妊活の末、6日目4ccで妊娠した話①

2021-05-14

ごきげんよう楓華です。

今回から数回に分けて、

私が不妊治療(体外受精)を経て、

6日目4ccで妊娠し出産に至るまでの妊活歴、治療歴の詳細を紹介したいと思います!

初回の今回は、不妊治療クリニックの門を叩くまでの経緯についてお話しします。

 

自己流妊活から半年

私は大の子ども好きなので、

子どもは結婚したら早く欲しいし、

経済的に余裕があれば何人でも産みたい!なんてことを考えていました。

 

また、生理周期も機械仕掛けのように正確でしたので、

望めば即子宝に恵まれるものと思っていました。

 

そのため、籍を入れ、結婚式をし、新婚旅行から帰ってくると同時にルナルナを参考にまず2ヶ月ほどタイミングを取り始めました。

そして、3ヶ月目からは排卵検査薬を使い、より正確に狙えるように妊活に励みました。

 

しかし、半年を過ぎても音沙汰はなし。

むしろ、排卵検査薬すら反応しないことがあるし、

年々生理の日数も量も減っていっているような気がするし、

何となく「あれ?」と思うことが多々重なりました。

 

当時夫婦共に20代後半。

望めば妊娠が出来るはずの年齢なのに、

競争ではないものの、後から結婚した友人からの妊娠報告も相次ぎ、

どうして??どうして私たちのところにはコウノトリ来ないの?

と焦り、苦しくなってきました。

 

そんな時に、ふと昔かかった産婦人科のA先生の

「あなたの元気な子宮なら妊娠は問題なくできるよ。でも、赤ちゃん欲しくなって半年経ってもコウノトリさん来なかったら、その時は相談しにおいで。」

という言葉を思い出したのです。

 

「A先生に相談に行こう。」

そう決意し、自己流妊活半年。

という早さで近所の産婦人科の扉を叩いたのでした。

産婦人科へ

私が初めに行った産婦人科は、個人医院で、

不妊や更年期などの外来も行っていますが、

どちらかというと産科がメインの病院でした。

 

自分より若かったり、同世代の幸せそうな妊婦さん、そしてその付き添いの旦那さんの優しい表情。

気にはしないようにしていましたが、半年とはいえコウノトリが来ない身としては気分の良い空間ではありませんでした。

 

でも、、

「ここで診てもらって、タイミング指導を受ければきっと授かれる。大丈夫。次は私の番!!」

と自分を励まし、長い長い待ち時間を過ごしました。

 

 

さて、こちらの産婦人科では血液検査と経膣エコーでの診察及び、排卵日周辺で伺ったのでタイミング指導をして頂きました。

 

あくまで産科がメインに等しい産婦人科でしたので、

タイミング指導と言っても、

基礎体温と生理周期、経膣エコーでの内診をもとに、

「3〜4日以内に排卵しそうだから、その頃にタイミングを。」

というざっくりとした指導でした。

その後、不妊治療クリニックを経験した身からすると、

タイミング指導は随分と緩いというか、適当な感じでしたね。

(不妊治療クリニックでは、採血と内診を元に「右の卵胞が成熟してきたので今日排卵しそう!」というタイミング指導でしたので。)

 

血液検査に関しては、不妊の原因になるであろうホルモン値などを調べて結果は、2週間後の生理予定日あたりに…という流れでした。

 

以前「希望すればいつでも授かれるよー!」なんて言われていたし、

まだ20代だし、自分が不妊症なわけがない!

と不妊で悩んで来院しているにも関わらず、

看護師さんと雑談しながら採血するほど、まだ余裕をかましていました。

 

取り乱してしまった検査結果

2週間後の生理予定日の頃、先日の血液検査の結果を聞くためにA産婦人科へ。

「ちゃんとタイミングも取ったし、ひょっとしたら今日の内診で妊娠してますね〜なんて言われたりして!!」

そんなことを考えながら待つこと約1時間。

(ちなみに、受精、着床している可能性があるので、生理予定日周辺で内診はしませんw)

 

 

診察室に入ると、いつも明るい院長先生が明らかに暗い…。

「え!??」と思いつつ促されるまま椅子に座ると、

 

プロラクチンが高く、

甲状腺機能が低下している。

 

と告げられました。

「プロラクチンというのは、産後のママさんに多く分泌されるホルモンなの。

母乳を出すためのホルモンで妊娠をしにくくする効果もあって…。

甲状腺機能が低下していると流産しやすくて…。」

 

一生懸命、わかりやすく先生は説明をして下さいましたが、

生まれてこの方、

風邪以外の病気をほとんどしたことがない“健康優良児”だった私にとっては、

 

自分の体に何か問題がある。

それによって子どもができにくい。

 

という事実が受け入れられず、

何を言っているのか全く理解できず激しく動揺しました。

 

(パンフレットを差し出し)

「ここは、僕の医大時代の友人が院長をしている不妊に特化したクリニックだから、ここへの転院をオススメするよ。

ここに行けば大体みんな半年から1年でうち(産婦人科)に戻って来て、元気な赤ちゃん産んでるよ!」

 

そう言われたものの、

20代だよ?え、不妊クリニック??

と頭の中の処理が全く追いつかず、

結局、後日主人と再々来院し、もう1度結果を話して頂くことになりました。

 

再々来院し、今度は主人と2人で結果を聞き、

「結果を受け入れて、不妊クリニックに転院しよう!」

と決心しました。

 

こうして、妊活開始から7ヶ月ほどで紹介された不妊クリニックに転院することになったのです。

おわりに

今回は、妊活の始まりから産婦人科受診、

そして不妊の原因と考えられる原因が見つかり、

不妊治療クリニックへ転院することを決意するまでをお話ししました。

 

次回以降は、不妊治療クリニックに転院し、また新たなる不妊原因が見つかったこと、

高度治療を受けることになっていく過程を紹介します!!

それでは!最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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それでは!ごきげんよう。

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