2年の妊活の末、6日目4ccで妊娠した話〜自己紹介〜

2021-05-14

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

私は(授かった時点で)約2年間の妊活、不妊治療の末、

2021年2月に第一子を出産したアラサーママです。

 

今回から数回に分けて、

私の妊活・不妊治療の記録を紹介したいと思います。

 

妊活・不妊治療はとてもセンシティブな話題ですので、

「なぜそんなことを公開するの?」

と眉をひそめる方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、私自身が治療中、

ただでさえゴールの見えない心身、更に家計的にも辛いキツい戦いであることに加え、

治療に関する情報や、体験談の少なさがその辛さ、苦しさ、を増長させていると感じました。

 

そのため、

私の経験が今治療中の誰かの役に立ったり、励みになれば良いな。

と思いブログにすることに決めました。

 

先にお話しますが、

私は、低AMH、黄体ホルモン不全、甲状腺低下症のため体外受精一択となり、

お休み期間含め1年半の不妊治療をし、第一子(ちびひぽ)を授かりました。

 

ちびひぽを妊娠した際に採卵し胚移植したのは、6日目4ccの胚盤胞です。

※胚盤胞とは簡単に言えば、取り出した卵子を受精させた後5〜7日ほどをかけて細胞分裂を遂げ、赤ちゃんになる手前のタマゴのようなものです。

そして、そのタマゴちゃんには見た目の発育状況、胎児や胎盤になる細胞数の"見た目"に応じて5AAや4BAというようなグレードが付けられます。

数字は1〜6まであり、大きい方が成長が進んでおり、

アルファベットはA〜Cまであり、Aの方が良好とされています。

更に、何日目にまでに胚盤胞に成長したかのスピードも重要視され、早ければ早いほどより良いタマゴちゃんという扱いです。

 

治療経験のある方は当然ご存知かと思いますが、

4cc、しかも6日目の胚盤胞で妊娠できる可能性は極めて低いとされています。

(極めて低いというのは、明確なデータはないですが、私の通っているクリニックでは10%ほどと説明されました。)

ちなみに、“妊娠できる確率”というのは、

胎嚢という赤ちゃんの袋がママの体内で確認できる確率のため、出産に至れるかどうかは別問題です。

 

そのため、6日目4CCの胚盤胞は、クリニックによっては破棄され、なかったことにされてしまうような“タマゴ”です。

 

言い方は悪いですが、そんな“質の悪いタマゴ(胚盤胞)”で私は妊娠に至り、今年2月に初めての我が子である、ちびひぽを抱くことが出来ました。

 

後々の記事にて詳しくお話しますが、

私は治療中、低AMHや黄体ホルモン不全、甲状腺低下症など聞き慣れないワードや、

Cが付く質の悪い胚盤胞しか凍結出来なかったため、グレードというものに踊らされ、苦しめられ、これらのせいでたくさん不安になりました。

(ネットで検索すると、体外受精で妊娠し出産に至った方は、“良質胚”とされる、5日目5AAなどの胚盤胞移植で授かった人が多く、"低グレード"の胚盤胞で授かった方の体験談はほぼ皆無だったことにより、不安を増長させられました。)

 

また、巷に溢れている『不妊に良い』とされる鍼灸や漢方、食べ物、体操、ヨガ、ジンクス等々……

悪い言い方をしますが、

不妊で苦しんでいる人を食い物にするような、

不安につけ込まれているようにも感じるものに対しても、

試すべきか、信じてみるべきか、、と心を揺さぶられ苦しめられました。

 

たまたま運が良かっただけなのかもしれませんが、

“質の悪い”胚盤胞でも授かれたこと、

授かれるために試したこと、辞めたこと、

治療中のメンタルについて、

今治療中の方、お休み中の方、これからやってみようかな?と思っている方などなど、

色々な方のお役に立てるよう綴っていきたいと思います。

 

次の投稿では、妊活・不妊治療歴について紹介します♪

 

それでは!最後までお付き合い頂きありがとうございました!

Twitter@Wisfil_Fukaもしているので、フォローいただけたらうれしいです。

それでは!ごきげんよう。

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