味の素川崎工場見学〜味の素コース〜を体験!美味しさの秘密は?

2020-05-05

ごきげんよう!楓華です。

突然ですが、私たち夫婦は毎週どこかしらにデートに行っています。

しかし、長く一緒にいると、だんだん行くところってネタきれてくるんですよね。

そこで、今回は無料で楽しめて、嬉しいお土産まで貰えちゃった、

味の素工場見学についてお話しします。

 

味の素川崎工場見学の概要

住所:〒210−0801 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3−4

電話:0120-003-476(8:30~16:30 日曜祝日・年末年始を除く)

アクセス:京浜急行大師線「鈴木町駅」下車1分

見学可能日時:日曜祝日、年末年始を除く毎日 9:30~16:00

予約制の見学コース:味の素コース・ほんだしコース・Cook Doコース

予約方法: http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/

 ※1階の味の素の歴史、ショップは予約不要

入口と1階部分について

 

アジパンダくんがお出迎えしてくれます。かわいい。

その横には、味の素製品及びアジパンダくんのグッズ販売を行っているショップがありました(現金のみですので御注意を)。

私は、こちらでCook Doのこちらの商品を買いました。

スーパーで見たことないので物珍しいと思ったのですがどうなんでしょうか…。

価格は、消費税込で190円。割高かも?

 

エントランスを挟んで反対側には、

味の素の歴史の展示と世界で売られている味の素のパッケージの展示、

そして、味の素社のテレビCMが延々流れているコーナーがありました。

小栗旬や竹内涼真がひたすら料理し、美味しそうに食べるシーンが流れていたのでちょっとした飯テロでした笑

こちらは、予約なしで開館時間中は見学自由です。

味の素コース

今回私たちは、味の素コースに参加しました。

人数は、15名ほどでした。

親子やカップル、おじさん1人など色々の年齢層、組み合わせでした。

内容は、日本人の食の歩みを360度をぐるりと囲むシアターで体感し、

料理に一振りすると美味しくなるあの白い粉(味の素)の製造過程を学び、

その後包装工場見学、

味の素を瓶へ封入する体験、

最後に“うま味”体験をする約1時間半のコースでした。

シアター見学

縄文時代や弥生時代などの太古の昔は、

木の実や肉、海産物を、

ただ砕いたり、煮たり、焼いたりし、

素材の味で食べていた。

しかし、そのうち主に海産物と一緒に煮たり焼いたりすると、

美味しい味がすることを発見し、

“うま味”に出会いました。

その、うま味(要するに出汁のこと!?)は歴史の変化とともに、

鰹節や煮干しに形をかえ、

そして味の素の発明に繋がった。

そんな感じの話を360度スクリーンのある部屋で見ました。

途中映像に合わせて、風が吹くので迫力がありました!

製造過程のジオラマ見学

昆布に“うま味”成分が含まれていることが、味の素の創業者によって発見されました。

しかし、昆布を使い味の素を作ると、

とんでもない数の昆布が必要になり乱獲するこになり、昆布の生態系に影響を及ぼしかねません。

そのため、サトウキビやキャッサバ芋、とうもろこし等の植物を原料に、味の素は作られています。

実際にその3つの原料の苗?草?が展示されていました。

キャッサバといえば、今はタピオカの原料というイメージしかありません。

私は、タピオカが大好きですが、キャッサバの現物を見たのは初めてでしたので新鮮でした。(味の素関係ないですね笑)

その3つの原料の中でも、サトウキビをどのように収穫し砂糖分をとり、

発酵させ、

味の素のもとにするか映像を交えて学びました。

そして最後には、製造過程で出るゴミ?には、栄養が多く含まれているので、

サトウキビやその他の農作物の肥料として撒いて、土に返し、新しい作物の成長にもつなげている。

味の素の製造は、自然由来であり、そして自然にも還元できています。

というようなお話も。

ちなみに、キャッサバやサトウキビが多く取れる東南アジアにて、以上の製造過程は行われているそうです。

ちょっとした仕掛けのある映像と模型を使っての説明でしたので、

他のグループにはお子さんがいましたが、飽きることなく真剣に見ていましいた。

包装工場見学

味の素川崎工場は、京急の駅でいうと3駅分に跨っておりとても広いとのことで、

包装過程見学場所へはバスで移動しました。

バスは、アジパンダ号です。

可愛い!

工場見学

バスで5分ほど移動し、工場見学です!

しかし、ここから先は撮影禁止のため写真が1枚もありません。

なので、文字のみでお伝えします。

包装工場では、まず味の素がどのように消費者の元に届くかの映像をみます。

そのあと、実際に製造過程見学をしました。

袋詰めする機械と

瓶詰めする機械が並んでいます。

私が訪れた時は、袋詰めの機械のみ動いていました。

袋詰された味の素は、その後ロボットが

規定容量入っているか、破れていないか

等々チェックをしたのち1ダースごとくらいに小箱に入れられ、最後にはその小箱数個一緒に大箱に入れられ、倉庫に送られます。

ここまで、すべて機械、ロボットが行います。

小箱を組み立ててガムテープ貼るのも、

その小箱に味の素を詰めるのも、

封をするのも、

小箱を並べて大箱に入れるのも、

その大箱の封をするのも、

運ぶのも、

ベルトコンベアに流すのも、

ぜんぶ!すべてロボットが行うのです!

圧巻でした。

あまり製造工場見学を見たことがなかったので、

普段機械とかロボットと無縁の生活なので、驚きの連続でした。

小学生男児とずっと張り付いて見てました笑

離れたくなかったのです。

でも、タイムアップ。

またバスに乗り、ぐるりと倉庫や配送センタ?トラックの駐車場などを見て最初の建物へ。

My 「アジパンダ」瓶封入体験

ここからは、先ほど工場見学で見た梱包作業の模擬体験です。

教室のような部屋で、

白衣に着替え、

髪を結びネットの中にいれ、

マスクをして、

持ち込むものは、このようにチェック表に付け、

梱包の体験室へ。

粘着性のあるマットを通り、

コロコロで体についたチリやホコリを取り除き、

手を念入りに洗い、

エアダスターで更にゴミを飛ばし、

アルコール除菌し、

やっと体験室へ入れます。

実際工場で働く人と同じような行程を辿り作業に入るのです。

なかなか本格的……ちょっと大袈裟だけど笑

作り方の説明を受けたあとに、いざ実践!

こちらのチェック表で確認をしながら作業をします。

ボトルや中栓、蓋に傷や不良がないことを確認したら、

こちらの機械にボトルをセットして、味の素を入れます。

中身の量が合格範囲内であるかを確認し、

次は異物が混入していないかの確認です。

金属探知機に自分の味の素ボトルをかざし、反応しないと合格!

パッケージに名前と製造日(今日の日付)を記入し、自分の味の素ボトルをセットし、

袋詰めしたら完成!

最後に係のお姉さんに検印をもらったら終わりです。

先程の教室に戻り、体験室入室時に記入した持ち物チェックリストと照らし合わせ、

無くなっているものがないかチェックをつけます。

(実際の工場では、無くなっているものがあると異物混入の可能性があるため、これよりももっと厳しく入室時と退室時の持ち物チェックをするそうです。)

うま味体験

最後のイベントは、旨味体験です。

味覚には、甘味、苦味、酸味、塩味、そしてうま味の5種類があります。

ここでは、その中の"うま味"について学びます。

まず、お湯に味噌を溶いただけのスープを飲みます。

味噌の味はするけれど、なんだか味気なかったです。

なんというか深みがないというか、味はするけどすぐ味が消える変な感じでした。

そこに、味の素を数回振り、そして飲むと、

あら不思議。

味に深みが出て、美味しい!!

と思わず言ってしまう味に。

これこそが、"うま味"であり、

味の素の実力です!!

そんな話を聞き、体験をし、

これで工場見学は終了でした。

帰る際には、こちらのお土産を貰いました。

主人とわたしの中身はCook do以外は全て同じ。

ほんだしはいつもお世話になっていますし、忙しい時にはCook doも使うので、

大満足のお土産でした。

また、今回の体験を踏まえて、味の素の偉大さも分かったので、

料理の味がイマイチ整わない…という時には、試してみようかなぁと思いました。すぐ影響されちゃう性格なもんで笑

いかがでしたでしょうか?

味の素の工場見学、味の素コース。

初めて行きましたが、大人でも楽しめる仕掛けがあり、

そして、新発見もたくさんありました。

お土産までもらい大満足の1時間半でした。

美味しいデザートや食事に行くデートもいいですが、たまには無料で楽しめる工場見学なんていかがですか?

 

予約を取らなくてはいけず、

事前に計画を立てておかなくていけないのが、少し大変ですが、とってもおすすめです。

私は、次はほんだしコースに参加したいなぁと思ってます!

それでは!ごきげんよう

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