楓華流海外での防犯対策について。

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

私は、海外旅行が趣味で今まで30回弱海外旅行をしてきました。

しかし、幸せなことに何かを盗まれたり、犯罪被害に遭ったことは1度もありません。

(ぼられたこと、花の押し売りをされそうになって回避したこと、同行者がスマホのスリ被害に遭ったことはありますが…。)

そのため、今回は参考になるかどうかは分かりませんが、

私流の海外旅行での防犯対策を紹介します。

スリ被害に遭いやすいものと対策

まずは、よく耳にする海外で日本人が盗まれてしまうものです。

※順位ではありません。

  • パスポート(日本のパスポートは世界一入国できる国が多いので便利なためと、アジア人の顔の判別を欧米人はつけにくいため。)

→ペラペラのウエストポーチに入れて直接体に巻き付け、服で隠す。

もしくは、ポシェットの内ポケット内に入れておく。

  • 現金(日本人、特に高齢の方は現金主義なので大金を持っていることが多いため。)

→両替、海外キャッシングは多くても1万5千円ほどにする。また、財布は、3つに分けてリスクを分散する。

例えば、8千円ほどの現金とメインのクレカの財布、5千円ほどの現金とサブのクレカの財布、特に使う気はないクレカ1枚だけの財布のように。日本で使っている財布は、使わず薄くて貧乏臭い財布を使う。(主人は、先述のペラペラウェストポーチにクレカも現金も入れています笑)

  • スマホ(特にi−phoneは世界的にも人気なのです。)

→スボンのお尻ポケットには絶対に入れない。出来れば、首からかけられるストラップを付けて、首から下げたり鞄と繋いだりしてスリから守る。

  • クレジットカード(サインレス、暗証番号いらずの店もあるので、これも意外と狙われやすい。)

→財布を3つほどに分けて、リスク分散。最悪スラれてもすぐ止められるように、カード番号とカード会社の緊急連絡先は、スマホと紙のメモ帳(スーツケースに入れっぱなし)に記しておく。

意識について

私は、日本にいる時にはカバンのチャックを開けたまま電車に乗ったり、

街中を歩いたり平気で出来てしまうほど、大雑把で、ズボラな性格です。

しかし、海外旅行中はそのズボラさは日本に置いてきて、

カバンのチャックは必ず閉め、(いや、当たり前ですよね笑)

ポシェットは、体の前に!を心掛けています。

(トートバッグの時は、ファスナーの持ち手を前にして、気づかないうちに後方から開けられないようにする。)

また、ここは日本ではない。という意識を常に持ち続けます。

どんなに興奮したり感動しても、その気持ちは忘れないように心掛けています。

なので、結構気疲れしてしまいます。

でも、やっぱりスリに遭って困るよりは良いので、

それも海外旅行の醍醐味、日本で緩みきった精神を鍛える場。

だと捉えて、気持ちをピーんと張って頑張っています。

地下鉄内について

海外の地下鉄って薄暗くて、なんとなく怖いイメージがありますよね…。

スリだけでなく、

急に歌い出すパフォーマーや、物乞いなど日本では到底考えられない人も乗っていますしね。

でも、私はNYもパリもロンドンも以下のことを心掛け、守ったので一度も何もありませんでした!

  1. 人の多い車両には乗らない。
  2. 乗車したら、なるべく人の少ない座席前のエリアまで進む。
  3. 空席があれば1駅でも座る。
  4. 自分の周りだけ妙に人が多いと感じたら、スリの標的になっている可能性があるので、カバンをしっかりガードして、車両を替える、一度降りるなどの行動をする。
  5. 同行者と話し込まない。
  6. 寝ない。
  7. 高級ブランド品を購入した後は、タクシーに乗る。
  8. また、どうしても乗りたい場合は、ブランドショップの紙袋が分からないように工夫する。(ダサいエコバックに入れ替えるなど。)
  9. 変な人に声をかけられても、言葉が分からないフリをしたり、無視をしたりする。毅然とした態度を取る。(日本人は抵抗しない弱い人種だと思われているので。)

持ち物、服装について

ヨーロッパって本当に街並みが綺麗で、キラキラしていて、

ちょとその辺を適当に撮影しただけでも絵になりますよね。

だから、飛びっきりのお洒落をしてパリやロンドン、NYなんかの街を歩きたいですよね。

その気持ちは、すごーく分かります。

しかし、私は旅行中お洒落は頑張りません。

(もちろんオペラに行く時は別!)

街歩きの服装は、入店拒否されない程度のほどほどに留めています。

(イメージとしては、銀座には行けないけど、ららぽーとなら行けるかな?くらいの服w)

また、キラキラのアクセサリーや、高級ブランド物のバッグも持っていきません。

アクセサリーは、スリコのピアスだし

バッグにかけては、後ほど紹介するダサいポシェットでいつも旅します。

では、何故せっかくの海外なのに、ららぽーとに行くくらいの最低限の服装で行くのか?と言うと、

お金持ってそうな見た目は、イコール盗難被害の標的になりやすいからです。

欧米では、アジア人はただでさえ、“外国人”として目立ちやすく、中でも日本人は平和ボケしているので特に標的にされやすいのに、

更に飛びっきりお洒落な服装をして、高いバッグとアクセサリーをしていたら、

悪い人はきっと、

「このアジア人お金持ってそうだな。余裕がありそうだな。少しくらい盗んだって困らないだろ?」と思って標的にしたくなりますよね。

その土地に居住している人と思わせるくらいの程々のお洒落と、

薄い存在感でいることが犯罪から身を守る秘訣だと私は思うので、

お洒落はちょっと我慢して、ほどほどの服と無くしても困らない程度のアクセサリー、機能性重視のバッグで旅行に行ってみることをオススメします。

バッグについて

私は、毎回こちらの小学生の頃に買ってもらった、機能性抜群だけど、ダサいポシェットで海外旅行に行きます。

正直、これに勝るバッグを数年間探しているのでが、未だ見つかっていません。

このポシェットを何故愛用しているのか?というと、

  • 正面に2つ、裏に1つチャック付きのポケットがあるから。

→正面のチャックには、地下鉄のチケットなどよく使うものを入れて、裏のチャックにはパスポートを入れておけるため。

また、長年使っていて、どこに何を入れるか決まっているので、事前の準備が楽で、旅行先でも「どこに入れたっけ?」とゴソゴソすることがない。(ゴソゴソタイムもスリに狙われやすいタイミング!)

  • 横に小ポケットがある

→このポシェットは、恐らく昔のPHSを入れる場所だと思いますが、私はここにボールペンをさしてます!(入国や免税、関税手続き、ちょっとメモする時に意外と使うので便利!)

  • 中に仕切りがある。

→大きい仕切りに、メインの財布とタオル、ウェットティッシュなど、小さい仕切りにサブの財布を入れておける。

  • 小さいので、バッグインバッグの役割も果たす。

→ロンシャンのトートバッグSの中にすっぽり入るので、トートだけで観光することも出来る。カバンが多いとその分注意力が散漫になると思うので、最近は飲み物やガイドブックと一緒にこのポシェットもロンシャンのトートSに入れちゃってます。

ちなみに、私のいとこは私のダサいポーチに似た機能のある、マリメッコのこちらのポーチを愛用しています。

「楓華も買いなよ!」と言ってくれているのですが、正面のポケットが1つなので悩み中です。

おわりに

いかがでしたか?

たまたまラッキーなだけかもしれませんが、私は今のところ、

以上の工夫と心掛けで、スリや犯罪被害に遭ったことがありません。

ズボラで適当な性格の私でも出来ている簡単な対策なので、

是非参考にしてみてください。

最後になりますが、

正直…矛盾していますが、気をつけながらも、

気負いすぎないことも大事だと私は思うので、

あまり考えすぎず、不安に思いすぎず、旅行を楽しんでくださいね!

楽しい旅行になることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Twitter@Wisfil_Fukaもしているので、フォローいただけたらうれしいです。

それでは!ごきげんよう。

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