気ままに夫婦2人で中欧旅行【3日目】前半!

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

今回は、前回に引き続いて主人と去年の夏に訪れた、中欧旅行の3日目、プラハ滞在2日目の前半を紹介します!

旅の日程、概要、旅行費、手配方法等についてはこちらから。

早起きは三文の徳!

2日目の朝は、6時に起きてホテルで野菜が全くない炭水化物だらけの朝食を食べ、8時半に出発!

この日の朝一の目的は、空いている街並みを歩きつつプラハ城に行くことでした。

予想通り、朝9時前だと昨日夕方大混雑だった旧市街広場も人は少なめ。

そのため、昨日は楽しむ余裕もなかったテーマパークのように統一感のあるカラフルで美しい街並みをゆっくりと散歩し堪能できました。

何時オープンかは分かりませんが、すでにトゥルデルニーク屋さん(チェコの伝統菓子?パン)から甘い良い香りがして食欲をそそられました。

こちらは、昨日ボディークリームやリップクリーム、シャンプーなどを買った“MANUFAKTURA”さん。

自然派、オーガニックコスメ屋さんで、ビールを使ったコスメが特に人気です。私は、職場の先輩にリップをお土産としてあげたのですが、潤うし持ちも良い!と大好評でした。参考までに〜。

人も少ないため、旧市街広場(天文時計)から10分という昨日の半分の時間でカレル橋の入り口、旧市街橋塔に到着!

カレル橋リベンジ!

カレル橋に着いたのは、ちょうど9時でした。

さすがに昨日橋の上にいた、似顔絵屋さんやアクセサリー屋さん、大道芸人はおらず、人通りも少なめで超快適!!

その代わり、中国人?の結婚式の前撮り組が数組いました。

この景色の中ウェディング写真撮りたい気持ちすごーく分かる。私達も撮りたかったねー。なんて主人と話しながら幸せそうなカップル達を眺めていました。

昨日近づくことすら出来なかったキリスト様を拝め、

マグダラのマリアとマリア様にも触れ、

ちょっとお名前は存じ上げませんが、聖人達の像もゆっくり眺めることが出来ました。

また、昨日はスリを恐れて出来なかった、

橋の上から見えるプラハ城、マラーストラナ地区をボーッとしながら、ゆっくりと眺め、なんて美しい街なんだ…。と感動。

のんびり歩いて20分ほどで反対側のマラーストラナ橋塔に到着。

橋のアーチから、カラフルな街並みが覗き見れ、まるで絵画のよう。

また、旧市街橋塔とは違い、アーチを潜ると天井がなく青空が見えるので、遺跡にいるような気分になれ、これまた良き。

マラー・ストラナ橋塔からプラハ城へ

橋塔を潜った後、気ままな私たち夫婦は、ろくに地図も見ずに、気が向くまま勘に頼り、プラハ城までフラフラ歩きました。

時間が早かったため開いているお店はありませんでしたが、

アイスクリーム屋やカフェ、レストラン、お土産物屋や文房具屋さん、街の景観を壊さないようにマックもヒッソリありました。

もう、何回も繰り返し言いますが、とにかくプラハの街並みは風光明美で美し過ぎる。

綺麗な街並みを気の向くまま、適当に歩いていたため、当然道に迷い、無駄に坂道を登ることにもなりましたが、

なんとか軌道修正し、煉瓦色の屋根を眺めながらプラハ城に向かう坂を重い体に鞭打ち打ち上り、

橋塔から30分足らずでプラハ城の入り口に到着!

プラハ城

フラッチャニ広場

坂を上がってすぐのところで、“世界一の景色のスタバ”との呼び声も高い、スタバを発見!

無駄な歩行により当初の予定よりも随分と遅れてのプラハ城到着だったので、スタバは泣く泣くスルーしました。

時間はこの時、9時40分。さすがにプラハ城の前にはそこそこの人が出てきていました。

若干出遅れた感…。

プラハ城にある、こちらの門はくぐらせてもらえず、少し歩いたところにある横門まで進み、手荷物チャック後ようやく中に。

中庭

中庭には、すでに結構の人が!

しかも、ほとんど団体客ぽいので「この人たちより早く見学開始したい!」と気持ちははやる一方でした。

しかーし!チケットオフィスが見つからない…。

5分ほど彷徨い、それぽい小さな入り口の中にたった2つの窓口しかないチケット売り場を発見。

人気の観光地で、このチケット売り場の少なさ、広さで成り立つのか謎…。

聖ヴィート大聖堂

さて、気を取り直して観光開始!まずは、中庭を抜けてすぐにある聖ヴィート大聖堂。

入り口が狭いため、待機列が出来ていました。

中○人の団体客がグイグイ後ろから押してきて抜こうとしてくるので、負けじとジリジリと前に進み3分ほど待ってやっと入場。

(こういう時は謎の負けず嫌いを発揮して中○人に負けまいと頑張ります笑。)

やっと入れた内部は、重厚なゴシック様式で天井が高く(30メートルもあるそう!)、圧巻。

この聖堂の目玉といえば、なんといってもステンドグラス!

この細かさ凄くないですか?私の中でステンドグラスと言ったら、もう少し大きなガラスで花や十字架など柄をモザイクみたいに描いていて、人物などはガラス自体に絵が書いてあるイメージだったのですが、

ここのステンドグラスは、柄も人物も超細かいガラスで描かれているで細かくてキラキラしていて美しさと迫力が半端ない!

こんなステンドグラスが何面も何面あるので、ため息が漏れまくります。

中でも、ムハがデザインしたステンドグラスは、“絵画”そのもので感動。(これは、大きなガラスに絵が描かれている感じ)

前日に、ムハ美術館で下絵を見ていたので完成版が見れたということにも感動。

光が差すと輝きが増して、さらに綺麗でした。

こちらは、ステンドグラスに次いでの目玉の“聖ヤン・ネポムツキーの墓です。

聖ヤン・ネポムツキーは、チェコで高い人気を誇る守護聖人で国王に嫌疑をかけられ、カレル橋から突き落とされたという悲劇の司教様。

銀で作られた、墓は荘厳で重厚でした。

側廊にいくつもある小さな礼拝堂のステンドグラスも、壁画も綺麗…。

ここ聖ヴィート大聖堂は、正直今まで訪れたことのあるどんな教会、聖堂よりも荘厳で美しくて、見どころ沢山の素敵な聖堂でした。

聖堂に入ってすぐ目に入る高い天井と、いくつもある大迫力のステンドグラス、荘厳な雰囲気には涙が出るほど感動しまいした。

教会でこんなに感動したのは、後にも先にもヴィート大聖堂が初めて!

第三の中庭

ヴィート大聖堂を出ると、中庭がありました。

ここからは、ヴィート大聖堂の側面が眺められます。

時計が見えるし、幅が広いし、なんとなくこちらの方が正面感はありますが、側面です笑。

近づいてみると、壁面にも絵が描かれていて、しかも絵の半分は金色の塗料が使われていて、豪華。すごい。

こちらの第3中庭は、結構広いので皆さん荷物を放置して思い思いに写真を撮って楽しんでいました。

ヴィート教会の反対側には、大統領府と旧王宮があります。

大統領府に、チェコの国旗が揚っている時は大統領が不在ということなので、この時はいらっしゃらなかったみたいですね。

(いらっしゃる時は、カラフルな旗が掲揚されているそうです。)

何故なのか、旧王宮は見学出来るはずなのに、入り口が閉まっていて見学出来ませんでした。(見落としただけかな?)

聖イジー教会

第三の中庭を抜けると、ピンク色が特徴的な聖イジー教会がありました。

教会の前では、お祭りの準備中でカレーの匂いが漂っていました。ヴィート大聖堂の後ろ姿も見えました。

イジー協会は、ヴィート大聖堂とは違いこぢんまりした静かな石造りの教会でした。

ステンドグラスや聖像はなく、派手さはないですが、

祭壇の天井には、”昔のまま”“そのまま保存”しているような、ちょっと色褪せている天井画があり、この色褪せているかんじがまた趣があって、神聖な雰囲気でした。

基本的に石造りなのですが、天井だけ木が使われており、また形状もドーム状ではなく、真っ直ぐの船底天井?で面白い作りだなーと思いました。

黄金の小道

全く“黄金”を楽しむ余裕もないほどに、中○人観光客でごった返していて、賑やかでした。

空いている時だと綺麗なのかもしれませんが、

まぁ狭い小道にカラフルな壁面で、間口の狭い、天井の狭いお土産物屋店が並んでいるだけの小道でした…。(ごめんなさい。)

お土産物屋さんのなかには、木で作られた切り絵のようなものを販売しているお店もあり、記念にいくつか購入しました!

また黄金の小道の中には、映画撮影?に使われたセットを見学出来る建物もありました。

おわりに

少し長くなったので、前半はここでおわりにします!

プラハ城は、本当に見どころだらけの魅力的で綺麗で最高の観光名所でした。

ただ、ちょっと案内板が少なかったり、小さかったり、入り口が分かり難かったり、観光のしにくさも少しあったのが残念でした。

ちなみに、混んでいる!混んでいる!と何度も書きましたが、私が訪れた7月中旬の月曜日は、本格的なvacationの前だったので、どうやらそこまでの混雑ではなかったようです。

(混んでいる時は、聖ヴィート聖堂に入るだけで15分以上待つこともあるそうです…。)

この後は、坂を下り旧市街の方に戻り、昼食をとり、ゆっくり観光をし、お茶をして、ウィーンへと帰りました。

午後の様子については、こちらから!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは!ごきげんよう。

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