いっくん(山崎育三郎)の活躍が眩しすぎて信じられない②

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

前回に引き続き、

今や“元祖”ミュージカル界のプリンスの井上芳雄を差し置いて!?

プリンスの名を轟かしている、いっくんこと山崎育三郎の活躍が輝かしすぎて、昨今眩しすぎて、

そこそこ見てきた地味なファン的には驚き!

というお話を自分の思い出とともに備忘録として語りたいと思います♪

前回までのお話(舞台に興味のない女子大生がミュージカルにハマり、推しに出会い、いっくんにもハマった経緯)はこちらから。

特に何もなかった2012年

この年、いっくんの公演はあまり(どころか全く)見ない年でした。

4〜6月くらいだったかな?に帝劇で『エリザベート』を上演していたので、足繁く通ったものの、

1番初めに見たときのような感動はなく、

なんだかな…という感情すら抱くほどの出来?でした笑。

 

10月ごろには、シアターオーブの柿落としとしてウィーン版の『エリザベート』がやってきたので、それを見に行き、

本場のキャストのレベルの高さ、あとゾフィーが本当にかなり年配の方が演じているのに演技も歌も迫力満点で度肝を抜かれた記憶があります。

 

2012年は、こんな感じで『エリザベート』に気を取られ、穏やかに?特にいっくん的には、なにもなく私の中ではすぎていきました。

 

ただ、うる覚えですが、公演は見に行けて、行っていなくても、

この頃まではアメブロで結構頻繁にブログを更新してくれていたので、無料でブログを読めていたんですよね。

今もインスタをそこそこ更新してくれていますが、無料のブログと比べたら、情報量が違うというか、なんというかなので、

当時と比べたら、遠い存在になったなぁ。。。(しみじみ。)

 

ちなみにそのアメブロは、(確か、)行きつけの美容院かなんかの宣伝を貼りすぎたかなんかで、注意受けて、

ブログの形態を変えたものの、そのうち更新しなくなって、

事務所移籍を機に閉鎖されたんですよね…。

過去の記事、写真また見たいのになー。

盛り沢山の2013年

この年は、『レミゼ』の再演や、

芳雄、けんちゃんとの『StarS』公演なんかで、

いっくんの凄さ、舞台人としてのオーラ、実力が増していき、

更に今まで気づかなかった魅力?一面も知れた年でした。

 

4月〜6月ごろ上演された『レミゼ』に関しては、結構波乱に満ちた年でした。

バルジャン役の山口さんが、急遽降板したり、

アンサンブルの人が急遽メインキャストに登用されたり、

チケットを取った後に、キャスト変更が起きて、

「このキャストだから!」とチケット取ったのに、イマイチなキャストになったり、(失礼!)

レミゼ、東宝大丈夫???と言いたくなるような年でした。

 

しかし、いっくんマリウスの輝きは健在!

2011年の時と比べ、オーラが更に出て、演技にも磨きがかかり、歌声の緩急も素晴らしい出来に。

(確か)トリプルキャストの中で群を抜いて、ピカ1演技も歌もうまい最高のマリウスでした。

 

ただ、その一方、、欲を言うと、

マリウスってお坊ちゃんで、世間知らずで、ちょっと情けないイメージが私の中ではあるのですが、

いくさぶマリウスは、3度目のマリウスということもあり、

ちょっと堂々としすぎかな?

役の人によっては、アンジョルラスよりも頼もしい、オーラのある雰囲気を纏い始めていたので、

「この役のいっくんを見るのは、これで最後にしようかな。」

とも思っていました。

(そのせいなのか、なんなのか、この年が最後のレミゼ出演でした。)

 

『レミゼ』と並行して、StarSとしての活躍もこの年は盛んでした。

もちろん?私はオーブにも、近所のホールにも見に行きました笑。

CDを買うと公演後の3人と握手出来る〜。なんて特典がありましたが、ケチな私は、

「帝劇地下で待ってれば、無料で会えるんだから、有料はないわー」とスルー。

今考えたら、ちょっともったいなかったな…ケチらなきゃ良かった。

 

印象的だったのは、

トークでは、ヤンチャな芳雄と、破天荒なけんちゃんをまとめる“お母さん”的な立ち位置として、まとめ役をしていたこと。

歌では、当時3人の中で唯一出演経験のなかった『エリザベート』の中の曲、

『闇が広がる』を歌い、ルドルフとトート両方のパートを声色を変えて披露してくれたこと。

『RENT』のエンジェルのように弾けて『Today 4 U』を全部英語で披露したこと。

そんなことが印象的でした。

 

特に、『Today 4 U』はかなり衝撃的で、

英語の発音は綺麗だし、歌も上手だったし、なんと言ってもエンジェルになり切って元気いっぱい動き回るし、

いっくん=落ち着いたイメージが結構ありましたが、

意外と元気いっぱい、弾けた役も似合うかも…。

と昨今のトーク番組やドラマの役で見せてくれる、

コミカルな一面にもちょっと気づけた?2013年でした。

ちょっと気の毒な気がした2014年

この年とても印象的だったのが、

わたしの大好きな井上芳雄さまの『モーツァルト』卒業。

 

2011年にハマり、まだまだ芳雄ヴォルフガング見たかったのに、

「ヴォルフガングが亡くなった年齢に達したら辞める。」

というなにかのインタビューでの発言?を東宝が早とちりして、強制的に芳雄は引退することに(諸説ありますがw)。

もちろん?この年もWキャストとして、いっくんもヴォルフを演じました。

 

しかし、この年はとにかく「井上芳雄ヴォルフから卒業」が前面に出過ぎて、

メディアなどの取材でも、いっくんは「じゃない方」感が強かった記憶があります。

(あと、市村さんが癌から復活して早速舞台に立つ。という報道も大きかった。)

 

芳雄といっくんの日だとチケットの売り上げは、あきらかに差があり、

いっくんの日は販促のために、終演後舞台衣装のままお見送り。

終演後トークショー開催。

などというイベントがチケット発売後に次々追加されたり、

カード会社などの貸し切り公演だと、半額やおまけがついたチケットが出てきたり、

芳雄贔屓の私から見ても、「なんだかな…」という気持ちになりました。

 

とはいえ、観劇回数としては、芳雄の方がよく見に行ったんですけどねw

 

この頃は、まだ、

知名度的にも、実力的にも、

芳雄の方がプリンスで、

いっくんは知名度も実力もそこまでではない感じでした。

 

この年の4月に事務所を今の研音に移籍したにも関わらず!?

なんだか、パッとはしない印象の年でした…。

(たまーに、「なっちと付き合ってる〜。」とか「神田沙也加の恋愛遍歴、松田聖子に許して貰えなかった俳優。」みたいな記事がYahooニュースの片隅に載る程度のモテ舞台俳優でしたねw)

 

ただ……翌年の2015年!

この年は、大躍進を遂げる年になるのです!!!

(2014年出演した『レディベス』この作品もハマってチケット追加したなー。)

 

その話は、また次回〜!!

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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それでは!ごきげんよう。

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