半年ぶりの東京宝塚!と座席数ほぼ元どおりへ
ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。
昨日、東京宝塚劇場で星組『眩耀の谷/RAY』を観劇して参りました!
今年の2月1日に宙組公演を見て以来の東宝だったので、実に半年以上ぶりの東京宝塚劇場!!
なんだかんだで月1ペースで訪れていた場所なので、
一歩入った瞬間、赤い絨毯の階段、シャンデリアが目に飛び込んできて、懐かしさと、戻って来れた喜びに暫し浸りました。
感染予防対策のための半分の座席の感想。
ご存知の通り、今回の星組公演は、
コロナの感染防止のために、座席が左右を空けてのチケット販売でした。
先に言っちゃうと、
これチケット取れたら最高!
見やすいし、隣いないし快適すぎる!
観劇するお客さんもいつもの半分だから、ごった返している印象のエスカレーターやホアイエも余裕がありましたし、トイレ列も短めでした。
終演後の階段もさほど混み合わず、終始ラクチン!
ただ、ホアイエの椅子?ソファーは、ソーシャルディスタンスのために4人がけのところ2人しか座れず、私はあぶれて座れませんでした。
(そして、皆さん開演前に軽食をとっているので空かない…。)
やむを得ない…とはいえ、ここはちょっと、本当にちょっと不満でした。
あと、『おしゃべりはお控えください。』
とのアナウンスがありましたが、お友達に会うと喋りたくなるのが女子!
小声とは言え、マスクをしたままとは言え、数は少ないものの、あちらこちらで話し声が聞こえていました。
でも、まぁ…宝塚劇場内では“お願い”されているとは言え、
近所のスーパーなんか行ったら、あちらこちらで井戸端会議が繰り広げられているし、
結構な音量で話している方も見受けられるので、
私は、まぁしゃーない!くらいに思い見過ごしました。
さて、今回の私の席は、一般発売でなんとか取れた席だったので、2階の最後列の席でした。
劇場内に入り、階段を上り席に着くとなんと見通しの良い!
いつもなら前の人や、その前の人などの後頭部でやや遮られがちの視界ですが、舞台までストーンと一直線?に見えて超快適でした。
両隣がいないので、荷物や、足の置き場など、実質2席結構自由に使えるのも嬉しかった♪
今はコートを着ない時期だから良いけれど、冬場だと嵩張るコートの置き場所に苦心するし、
周りのコート事情にイラッとすることもあるから、
冬場までこのままなら良いな。なんてことも思いました。
(コート着たまま見る方が隣だった時は、コートに染み込んだ変な匂いが気になったし、コートを座布団のように敷く方の後ろの席の時は見にくくて迷惑だったなぁ…。
私は膝掛けにしますが下に擦るので嫌…。それ用のエコバックに詰めて座席下に置くこともありますが、仕事後で荷物が多い時は収納しきれないことも…笑。まぁロッカーつかえって話ですよねw)
あと、1席開けて隣の方が、眩耀の途中から寝てしまったのですが、真隣ではないわけなので、さほど気にならなかったのも嬉しかったな。
舞台を見るために前を向いているとはいえ、私結構隣の人の頭の角度?気になっちゃうんですよね…。
寝てる方独特の首のカクンとした角度と揺れる感じ。
真隣だと気になって、気になって…。
なので、隣がいないって最高!
座席数半分って素敵!!
と思った観劇でした。
月組公演からほぼ元通りの席数へ
しかし、25日から宝塚劇場で開演する月組公演から、
1席開けたチケット販売を止め、ほぼ通常どおりの販売数にするとのお知らせがありました。
テレビでも、劇場ではお喋りしないし、飛沫感染は少ないだろう。とのことで、100%の座席数に戻す。との報道がありましたが、宝塚さん行動はやすぎ…。
商売なので、やむを得ないとはいえ、
昨日あの快適な観劇をした後なので、
元のぎゅうぎゅう詰め観劇に戻れるかな。
と個人的に、気持ち的に、心配です。
スーパーなどで並ぶ時にも、一定距離を開けているし、
電車も最近は超混んでいる訳でもないし、
(隣に座って来る人いますが…まぁ短時間なので。。)
飲食店でも、隣との間に1席置いたり、アクリル板があったりと他人との距離が取れる工夫がありますし、
こんな生活を半年続けている今となっては、
家族や友人以外と、肌が触れるほどの近い距離になることへの抵抗感がとても大きいです。
座席数が増え、チケットが比較的取りやすくなるだろうことは、とても喜ばしいとはいえ、
劇団側の経営危機(そんなこと言われてないけど。)から脱することが出来るなら喜ばしいけれど、
このコロナ渦で隣に人がいる状態での観劇には、私はとてもとても抵抗があるので、
私は暫く、様子をみて宝塚の観劇は止めようかな。と思っています。
(花組の抽選をかけているので、当たったらこれだけは行くつもりですが…。)
私は、3月から観劇をできる“日常”が戻ってくること楽しみにしていたし、
再開してからは、通常の座席数に戻る“平常”も楽しみにしていました。
しかし、いざ、ほぼ元通りになると発表されると、
トイレ列が長くなったり、ホアイエが混雑したり、自席についても隣との距離が近く、座席がフルということは、通路側の席になると真ん中席の人が何度も通る…。
“当たり前”の“日常”が戻ってくることへの抵抗感が大きくて、なんだかポジティブに捉えることが出来ません。
ダメな自分、自己中な自分が浮き彫りになって嫌になっちゃいます…。
かと言って、劇団が無理をして経営危機に陥るなんてもっと嫌だし、
嫌!嫌!!ダメ!
ばかりを繰り返し、答えの出ない持論がぐるぐる巡っています。
少ない座席で公演するのが正しいのか、
元の座席数に戻して、より多くの方に楽しんでもらい、劇団の経営を落ち着かせるのが正しいのか、
なにが正解なのかは分かりません。
というか、答えはないのだと思います。
なので、とりあえず、私は自分の気持ちに従って、
暫くは観劇は控え、
様子を伺ってみようと思います。
宙組の『アナスタシア』は必ず、絶対見たいと思っているので、来年の1月までに、
コロナの状況が落ち着いて、
私の気持ちも落ち着いて、
ほかの劇団の販売座席数も元通りになって、
劇場内クラスターがどこの劇場でも起きず、安全が保証されていたら良いな。
というか、それを祈り、願います!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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