HISの”憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【3日目】

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

今回は、2018年7月に新婚旅行でお世話になったHISの、

HISの”憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【3日目】憧れのスイス・4大名峰8日間” の3日目のレポートを致します!

HISの”憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【3日目】憧れのスイス・4大名峰8日間ツアー”を選んだ理由と、簡単な日程については、こちらから。

1日目2日目のレポートはこちらから。

新婚旅行でスイスを選んだ理由はこちらから。

3日目

朝食

この日は、朝6時半に出発だったため朝食は前日の夕飯時に配られたサンドウィッチとリンゴと水でした。

コーヒーを淹れてベランダ?庭?で頂きました。

モルゲンロートを見ながらリンゴ丸かじり!質素な朝食ですが、景色が良いので何よりのご馳走でした。

ただ、このホテルはこの日でサヨナラだったため、早起きして朝食食べて、早朝からのパッキング及び荷物出しは結構大変でした。

ふたたびサンモリッツへ

7時2分発の氷河特急に乗車するために、6時半にホテルを出発。

昨日のベルニナ線の出発駅と同じサンモリッツ駅に向かいました。

出発まで時間があったため、サンモリッツ湖を少し散策。

夏とはいえ、空気が澄んでいて少し冷んやりしていました。

氷河鉄道は、食事や飲み物も振る舞われえる観光列車ですので、基本的には席移動不可。

そのため、乗車前に座席決めのクジをしました。

私たちは、4人がけのボックス席に横並びに座り、同じツアーの60代のご夫婦と相席になりました。

(2等席でしたので、4人がけのボックス席のみ。)

車両全面がほぼ窓のパノラマ車。空まで見えてしまうような見通しの良い電車はどんなところを通り、どんな景色が見れるんだろう。

期待は膨らむ一方でした。

氷河鉄道(パノラマ車両)に乗車!

出発〜2時間

7時2分。氷河鉄道が出発。

座席のテーブルには、氷河特急のパンフレット(日本語もあり)とイヤフォンが置いてありました。

イヤフォンは座席の横にある穴に差し込み、チャンネルを選択すると、

景色や氷河特急の説明や逸話(日本語あり)やスイスやドイツのポップミュージック、ヨーデルなどを聴くことができます。

最初は、景色の説明などを聴いていたのですが、

途中からは、スイスらしくヨーデルを聴きながら、雄大な大地と素朴で可愛い建物、そこに飾られている花々を車窓をのんびりと眺めました。

クール駅で20分の停車

途中駅のクール駅で車両の切り離しか増結か忘れましたが、20分停車。

添乗員さんより「一度下車して駅探索しても良いですよ!」

と許可を頂き新鮮な空気を吸いに外へ。

改札はないので、列車を降りてエスカレーターを下るとショッピング街が広がり、すぐに外に出れました。

駅を出ると、すぐに市街地が広がっておりオープンテラスのカフェもありました。

この時点でまだ朝の9時過ぎ。気持ちよさそうに陽の光を浴びながら朝食を食べながらお喋りをしている方が沢山いて羨ましかった!

しかし、私たちには時間がない。

お茶したい気持ち、散策をしたい気持ち、を抑えてすぐに駅に逆戻り。

駅構内のコンビニでお菓子と飲み物を購入し、15分足らずで電車に戻りました。

10時半に昼食

電車に戻ると、テーブルクロスが引かれフォークやナイフなどがセットされていました。

この時まだ9時半。ランチは予定では10時半から。

もしやもう提供される?と思ったものの、このまま1時間放置されました。(準備早すぎ笑)

ランチ前には、飲み物のメニューを渡されオーダー。

私たちは、3日目にしてスイスワインにハマり始めていたので、白ワインを頂きました。

名物の傾斜のあるワイングラスではなく、普通のワイングラスで提供されました。ちょっと残念…。

昼間というか、朝からのアルコール。背徳感ありながらも旅行の醍醐味。

流れる綺麗な景色を見ながら陽に照らされ飲むワイン。えも言われぬ幸せでしたー。

飲み物が到着して30分。

付け合わせ係、メイン係、パン係に分かれた乗務員さんが食事を一人ひとりのお皿に盛り付けてくれました。

クリーミーな牛肉でした。

特筆できるほどではないですが、まぁ美味しかったですよ。

食後には、チョコレートケーキも出されました。

食事後からアンデルマット着

食事が終わると、本日のハイライトであるランドヴァッサー橋を通過します。

しかーし!昨日のループ橋と違って添乗員さんに教えてもらわないと、今通っているのかもう通過したのかもよく分からず、写真に収めるなどほぼ不可能でした。残念。

しかも、この頃になると陽も高くなってくるので全面窓のパノラマ車は陽に照らされ暑い!眩しい!日焼けしそう!

車内にも関わらず、帽子を被ったりサングラスをつけて日焼け対策や眩しさ回避。

さらに、正直…景色が昨日とさほど代わり映えがしないので、“飽き”が出てきたのと、

朝早かったこともあり全体的に皆テンションは低く、お酒も回ってきて車内は静かに。

途中5分ほど駅なのかも分からないところに停車し、

少し歩き、外の空気を吸い休憩。

ふたたび乗車すると乗車証とお菓子が配られました。

そして30分ほどでアンデルマットにようやく到着!

正直長かったです。5時間はきつい…。最後の方カンカン照りに晒されて熱中症になりそうでした。

もう一度乗りたいか?と言われたら、うーん微妙…。

2日連続列車に乗ったので、目新しさを感じられなかったんでしょうか…。なんだか申し訳ないです。

(※個人の感想です)

アンデルマットからテーシュへ(フルカ峠ドライブ)

アンデルマット着後は、3時間半バスに乗ってテーシュへ。

(朝積み込んだスーツケースを運んできてくれているバス。)

途中フルカ峠ドライブもありました。

クネクネ曲がったwinding roadをバスで器用に走っていきます。

酔っちゃうかな…と心配でしたが、

遠くに見える雪をかぶった山々や、

時折岩肌?が見える緑の大地を眺めていたらあっという間で、取り越し苦労でした!

途中こちらのSA?お土産屋さんで休憩。

お土産屋さんの店内を抜けると展望台があり、氷河が溶けて出来たグリーンの湖や少し高い位置からクネクネ道を見ることが出来ました。

 

 

私たちの他にもJTBのツアーの日本人や、ライダーの方がたくさんいらっしゃいました。(日本人くらいしか土産は買ってませんでした。)

バスに再び乗車し景色を眺めたり、少しウトウトしているうちにテーシュ駅到着です!

テーシュ駅からツェルマットへ

テーシュ駅にはちょっとしたカフェもお土産物屋さんもあり、最低限の設備は備わってました。

ここからは電車に乗り、マッターホルンに抱かれた街であるツェルマットに向かいます。

ツェルマットは、環境保全のためにガソリン車の乗り入れは不可能で、テーシュから電車で向かうしかありません。

そのため、バスからスーツケースも下ろし、ガラガラと押して駅構内に行き、皆で協力し合い電車にスーツケースを乗せました。

電車に乗ると15分ほどでツェルマットに到着!

ついに1番楽しみにしていた街。ツェルマットです!

念願のツェルマット

駅からホテル

1番楽しみにしていた街に到着です。

「軽井沢みたいなところ!」と聞いていたので、

軽井沢好きな私はツェルマットに2泊できること、

軽井沢銀座的なところでお買い物をできること(サンモリッツで出来なかったので笑)を楽しみにしていました。

駅前で、宿泊ホテルの送迎車(と言っても荷物のみ乗せるカート)にスーツケースを預けてようやく身軽に。

さらに、ツェルマットでは、2箇所のホテルに分かれて宿泊をするため、駅でHISの現地日本人スタッフさんが待っていました。

この方が、添乗員が泊まらない方(私たちのグループ)のメンバーをホテルまで案内し、チェックインのお手伝いをしてくださいました。

お土産物屋やレストラン、スポーツショップが並ぶ街を抜けて、駅から歩いて10分ほどのところに宿泊ホテル“ALLALIN”はありました。

統一感のある建物、ベランダには花々、そして遠くには山並み。

軽井沢とは比べものにならない美しい街並みでした。

誰ですか!軽井沢っていったのは!!

SWISS ALPINE HOTEL ALLALIN

今回宿泊したホテルは、日本人橋の真横にある5階建ての小さなホテルです。

部屋からはマッターホルンは望めませんが、ホテルの外に出ればすぐにマッターホルンが望める好環境でした。

(ちなみに、もう1組は日本人橋までは遠いものの部屋からマッターホルンが見えるホテルだったそうです。)

部屋からは、別荘と木々の緑が見えて気持ち良かったです。

ただ、山岳地帯にあるホテルなので多くを望んではいないものの、

冷蔵庫は故障しており、

ベランダは隔板がないのでお隣さんの部屋に行き放題、

(仲良いツアーのご夫婦だったので、ベランダで一緒にお茶したり、行き来したり楽しかったですが笑)

5階の部屋でしたので、屋根の傾斜部分が天井で、一部天井が非常に低い等々、

なかなか設備に関しては、突っ込みどころ満載でした。

と言っても、ウェルカムドリンク頂けたり、朝食のチーズとパン美味しかったり、ホテル内は木を基調としている山小屋風で可愛かったりと、総合的には満足でした!

街散策

ホテルで少し休憩した後に、街散策に出掛けました。

まずは、ホテル出てすぐの日本人橋!

雲が少し邪魔ですが、憧れていたマッターホルンがすぐ目の前に見える幸せ!

川は写真では分かりませんが、激流でゴーゴー言ってました。

次に、近くにあったカトリック教会で礼拝。

 

教会内は、白を基調にしており印象的な天井画と壁画が映えています。

天井画には、マッターホルンも描かれていました。

教会を出ると、カランカランと賑やかな音が。

ペーター(山羊使い)4人ほどが山羊を連れてやってきました。

山羊は20匹以上おり、ちゃんとペーター達の言うことを聞きゾロゾロと落し物をしつつ歩いていました。

名物のネズミ返のついた建物、

スイスといえば!のエーデルワイスが植えられた民家や、

あらゆる隙間からマッターホルンを見て、

お土産物屋さんを覗いて、

この日の夕飯の場所に向かいました。

この日は、和食とイタリアン、スイス料理から選んで食事でした。

私たちは、イタリアン(Hotel Derby内のレストラン)を選び8人ほどと食事を共にしました。

(ちなみに、イタリアンはサラダバー付きで料理もそこそこ美味しかったです。スイス料理は量が少なくて味も微妙だったそう。でも実は1番美味しいのは、日本食だったそうです。)

スネガ展望台にて星空鑑賞

新婚旅行で必ずしたかったことの1つである、星空鑑賞です!

HISでは特別に、スネガ展望台の営業時間後にリフトを動かしてもらい、

スネガ展望台でマッターホルン上空に輝く星空を鑑賞できるのです!

夜はかなり冷え込むので、スノボに行くような完全防備で、夜10時リフト乗り場に集合し、いざ出発です。

10分ほどリフトにのり、展望台に到着。

さらにそこから希望者のみエレベーターで下り、湖のほとりに座るか寝転んで、満天の星空の下で星空ガイドさんの話を聞きました。

ようやく暮れてきた空に浮かぶマッターホルンは、昼間とは違う美しさがありウットリ。

また、この日は7月9日で七夕から2日でしたので、天の川も鑑賞でき更にウットリ。

しかし、ずっと新婚旅行でしたい!と思っていた星空鑑賞なのに…。

楽しみにしていたイベントなのに…。

ウットリしすぎて、

睡眠不足も関係し

爆睡。

ワタクシ寝落ちしてしました。

結局闇に浮かぶマッターホルンと天の川しか見ずして、

帰りのエレベータでも立ったまま寝て、

リフトでも壁にもたれて寝て、

主人に引きずられホテルに戻り、やっと就寝。

バスか電車で寝とけばよかった。

街探索しないで昼寝すれば良かった。と後悔しました。

 

朝6時半にホテル出発。

22時から星空鑑賞。23時に解散。

は睡眠大好きの私にはハードでした。

おわりに

3日目の前半には、

車窓の景色の“飽き”と“疲れ”も出始めてきていました。

(あと、座りっぱなしというキツさ。)

しかし、新しい滞在地のツェルマットの街は、

過ごしやすく、お買い物もたくさん出来、居心地が良く、

動き回れるので、元気を取り戻して行きました。

4日目は、今回の旅行では初めてのハイキング!

何度も写真で見たことのある、逆さマッターホルンを眺めることができます。

重くてスーツケースの場所をとる登山靴のようやく出番です。

電車やバスに乗って座りっぱなしの2、3日目とは打って変わってアクティブに過ごせる予定の4日目。

陽の光を浴びて、空を見て、山を見て緑に包まれながらのハイキングに胸を高鳴らせ、眠りにつきました。

 

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それでは!ごきげんよう。

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