個人的に行って微妙だった世界の名所

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

今回は、個人的に訪れてみて、

「ちょっと微妙…。」「あれ??」

と思ってしまった観光地『ナイアガラの滝』について紹介します!

 

先に、何故「微妙…。」「あれ?」と思ってしまったのか、とタネ明かし?をすると、

私の中で、アメリカとカナダの国境に位置する大きな滝なのだから、

周りは超自然に囲まれていて、

華厳の滝や浄蓮の滝のように、少し歩いたり、下ったり、登ったりしたところに滝がバーン!と現れる。

というイメージを持っていました。

 

しかし、実際訪れた『ナイアガラの滝』はというと……

超都会!!!

日本の多くの滝のように、自然に囲まれ、見に行く道中は足元が悪く…なんてことはなく、

超観光地!!

だったのです。

 

そこで、今回は、具体的ながっかりポイントと、

『ナイアガラの滝』での体験について紹介します!

ナイアガラの滝とは

ナイアガラの滝は、エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある滝。

カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっている。

カナダのトロントから南南西に120km(75mi)、アメリカのバッファローから北北東に27km(17mi)の両国とも同名のナイアガラフォールズ市(オンタリオ州側、ニューヨーク州側)に位置する。

滝は豊富な水力資源と景観の美しさで知られる。

ナイアガラの滝はゴート島によって、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝からなる。

アメリカ側はさらにルナ島を挟んでブライダルベール滝がある最終氷期(最後の氷期)の後退期に形成され、五大湖の水流がナイアガラ崖線を経て大西洋に流れ込む過程にある。

滝の高さはあまりないが幅が広く、単独で流れる滝の水量では北米で最も規模が大きい

最大毎分168,000m³、平均毎分110,000m³の水量が流れている。(Wikipediaより)

 

行ってみた感想とがっかりポイント

微妙だった…なんて最初に書いてしまいましたが、

なんだかんだ、

さすが、世界3大瀑布だけあり、

水量も水圧?も激しく、日本の滝では体験できないような、

軽く恐怖を覚えるような迫力がありました。

 

『ナイアガラの滝』の迫力を一番体験出来たのが、“霧の乙女号”という遊覧船から♪

(一応4月中旬から10月末までの運行とのことですが、私が訪れた11月末にもまだ運行していたので、よく分からないです笑。)

船では、アメリカ滝、

ブライダルベール滝、

そして一番大きなカナダ滝に接近し、乗船場に戻るコースでした。

特に、カナダ滝の大きさと水量、水しぶきは凄まじく、

一応赤いペラペラのレインコートを貰えますが、ずぶ濡れ必須で、11月の曇天ではなかり寒かったです。

私は、念のため登山用のレインウェアを着ていたので平気でしたが、

11月の寒空の下、滝の水を思いっきり浴びるのはかなり寒く、

ほとんど全員、下船したところにあるプレハブの休憩所で暖かいものを飲んだり、土産物屋に入り暖をとってました。

夏に行った友人曰く、ビーサン、薄着で行ったら、プール気分で楽しかった!と言っていたので、夏場の方が観光には向いているのかもしれません笑。

 

“霧の乙女号”は、冬期は運休していますが、

『ナイアガラの滝』の迫力は、真横に整備されている、遊歩道からごく近い距離で眺めることができるのだから有難い!!

ここからの景色は、船とは違って上から眺めるので、

迫力が違うし軽い恐怖すら覚える滝崖を眺めることができました!

水しぶきはバンバン飛んでくるし、

音はゴーゴーと聞こえてくるし、

滝崖も真横から見れるし、

そんなに日本の滝に詳しいわけではないので、偉そうなことは言えないのですが、

この高さ、角度、距離感で滝を眺めることが出来るところに、日本国内では未だ出会ったことがないので、

ナイアガラの滝の真横を遊歩道にして、簡単な公園、広場のように整備しているのは、

純粋にすごいパワーだな。と感心しました。

(昔、『ナイアガラの滝』を眺める柵?手すり?に座って記念撮影をしていた日本の高校生が、そのまま落下し行方不明になったという事故がありましたが、「よくそんなこと出来るな…」と変に感心してしまうほど、遊歩道からの水量、迫力、半端なかったです笑)

 

ちなみに、夜になると…

このように、レインボーカラーにライトアップされます。

しかし、個人的にはレインボーよりも1〜2色程度のシンプルなライトアップが好きなので、

なんだか、日中の“自然の迫力”が、

夜になると、“人工滝”のようなしょぼーいと感じてしまうものになってしまっており、

ちょっと残念な気分になりました笑。

 

残念ポイントをもう1つ、ついでに言っておくと、

カナダ側の『ナイアガラの滝』の周辺は、リトルラスベガス?という程にネオンバンバン、眠らない街!という感じで元気いっぱいなのです。

私の中では、滝=自然の中にあるもの。

という強い強い固定観念があったため、まぁ驚くと同時に、

なんだこれ!!!?と思ってしまいました。

ホテルが立ち並び、その中には当たり前にカジノがあり、

ディズニーストアのような元気な配色のお土産物屋や、

夜でも元気に動く小さな遊園地、

室内でもネオンばんばんのゲームセンター。

(カナダ側ですが…)アメリカーンな雰囲気で楽しいは楽しかったのですが、

「いや、私は滝を見に来たのに……なぜネオン煌めく街で遊んでいるんだ!?」

とふと我に帰ると不思議な気持ちになってしまったのも、

ちょっと個人的にはガッカリポイントでした笑。

勝手に、スイスやオーストリアのアルプスにある、小さなホテルや小さな商店が立ち並ぶ小さな街をイメージしていたので、ギャップにびっくりしたのです…。。

 

ちなみに、アメリカ側は、

カナダ側のようには栄えておらず、気持ちだけの免税店くらいしかありませんでした。

(お酒とタバコが安いくらい。ブランド物とかはあまりない。)

↑アメリカ側から見た『ナイアガラの滝』。

 

このように、『ナイアガラの滝』周辺は、かなり観光地化というか、テーマパークのような雰囲気でしたので、

カナダとアメリカの国境を跨ぐ時に、出国、入国審査があるのですが、それすらもエンターテイメントの1つ感がありました笑。

そのため、同じツアーの欧州の方は入国審査の列に並んでいる時に、「ウェーイ!!」と写真を撮影し、めっちゃ怒られてました笑。

おわりに

いかがでしたか?

「微妙…」「がっかりした。」

と最初に書きましたが、

『ナイアガラの滝』は世界三大瀑布だけあり、

迫力がとにかく凄く、大興奮間違いなし!の名所なので、

行ってみる価値は絶対あります!!!

 

しかし、滝=自然。という私のような固定観念、

スイスのチェルマットやグリンデルワルト、

オーストリアのハルシュタット、

などの自然と観光地が緩やかに融合した静かな小さな街、

を想像してしまっていると、

あれ?コレジャナイ感が出てしまうので要注意です。

 

滝といえども、『ナイアガラの滝』は、

自然というよりは、エンタメ感、テーマパーク感がかなり強いのです笑

(要は、下調べせずにいった私が悪いw)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございまいた。

それでは!ごきげんよう。

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