“憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【6日目】

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

今回は、2018年7月に新婚旅行でお世話になったHISの、

“憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【6日目】憧れのスイス・4大名峰8日間” の6日目のレポートを致します!

“憧れのスイス・4大名峰8日間”ツアー【6日目】憧れのスイス・4大名峰8日間ツアー”を選んだ理由と、簡単な日程については、こちらから。

1、2日目の感想(ベルニナ線やディアボレッツァ展望台、サンモリッツ探索)はこちら。

3日目の感想(氷河鉄道、フルカ峠、ツェルマット、星空鑑賞)はこちら。

4日目の感想(ディアボレッツァ展望台、逆さマッターホルンハイキング、スネガ展望台ハイキング)はこちらから。

5日目の感想(エギーユデュミディ展望台など)はこちらから。

6日目

旅は、6泊8日ですが7日目は朝イチで空港。

8日目は成田着なので、実質6日目のこの日がスイスで遊べる最終日でした。

朝起きると朝焼けに染まるアイガーが部屋から見えました。

今日も良い天気になりそう!ラスト1日思いっきり楽しむぞ。

そう心に決めて朝食へ。

グリンデルワルトからユングフラウヨッホへ

朝8時、ホテル前に集合し歩いて約10分。グリンデルワルト駅へ。

駅に着くと、今日半日ビデオ撮影をしてくれる若い男性と合流。

電車の中や展望台での様子、ハイキング風景を撮影してくれ、希望者に販売し、後日郵送してくれるとのこと。

「今すぐ申し込んでくれると、たくさんカメラに映します!」と購買意欲を高め、急かす商売の上手さ。

「旅の思い出に!」と購入されている方も多かったですが、

私たちは超高い金額を払い購入した自分たちの結婚式の映像すらも1度も見ていないので、

「どうせ見ないだろう。」と買いませんでした笑。

(あと画質を聞いたところ微妙でしたし…。)

そして、プラットホーム(と言っても改札も何もない)に向かい、1両まるまる貸切の電車に乗車!

まずは、ヴェンゲルンアルプ鉄道でクライネシャイデック駅を目指します。

先程のカメラマンから、電車の中で色々とインタビューされるも、買わないと決めているので面倒臭い。

かと言って「買わないので映さないで。」と言えるはずもなく、モヤモヤしたまま、40分ほどでクライネシャイデック駅到着。

一応2回目ですが、前回は真冬の曇天。そして雪景色だったので、初めて訪れた気分でした。

さて、ここでユングフラウ鉄道に乗り換えて、目指すは世界一標高の高い駅ユングフラウヨッホ!

途中アイスメーア駅で5分ほど停車し、展望用の窓から急いで氷河を見ました。

また、山?岩の上の方には、ミッテルレギ・ヒュッテ(山小屋)も!

時間が5分しかないので、電車から急いで降りなくてはいけない。でも、走ると空気が薄いので危ない。息苦しくなる。でも、のんびりしていると、乗り遅れるかもしれない。

2度目でしたが、今回もハードが5分でした笑

クライネシャイデック駅を出発してから約50分。

ようやくユングフラウ駅に到着!とっぷ おぶ ゆーろっぷ です。

スフィンクス展望台

駅から自動ドアを抜けると、お土産物やホットスナックが食べれるフリースペースがあります。

ここを抜けてまずは、展望台の外へ。

アレッチ氷河どーん!

階段を登ると、メンヒ!

そして晴天のため、人もたくさん笑。

 

展望台を満喫した後は、屋内施設へ。

謎の爆音が流れるエーデルワイスライトに照らされたトンネル内を、

途中巨大スノードームや木彫りの動物などを見ながら歩き、

(こども向けかなぁ?)

さらに動く歩道に乗り、古い写真が飾られた道を進み、

氷河のトンネルへ。

全面氷なのでもちろん足元も氷。

でも、ご安心を!特殊な加工で滑りにくくはなっていましたし、手すりも片側にはありました。

(ただ、この日はこのあとハイキングだったので登山靴を履いていました。そのため滑らなかっただけかも?)

素手で氷河の氷を触りながら、足元を気を付けながら進むと、

氷彫刻があちこちに飾ってありました。

熊や“Top  of Europe”の看板、鷲などは凄かったのですが、

ぬいぐるみやサッカーボール(W杯期間中だったので)、薔薇が封印された氷等もありました。正直謎でした笑。

氷のトンネルを抜けると、外に出れます!

夏とはいえ、一面雪!強い照り返しが目が開けられませんでした。もう眩しいとかいう次元じゃなく痛い!

サングラス着用をお勧めします!

端まで歩いて行くと、目の前には、ユングフラウが。

めちゃくちゃ距離が近い!大迫力でした。

自由行動の時間がもう僅かだったので、急いでエレベーターに乗り駅のある階へ。

(超混雑していて、なかなか乗れず何本か見送りました。)

 

駅を出る自動ドアの前には、日本の古いポストがあります。

ここで投函した手紙は特別に“Jungfraujoch 3801”と消印が押されると聞いていたので、

時間がない中、絵葉書と切手を売店で買い、1週間後の自分に大急ぎ、ほぼ殴り書きで手紙を書き、投函しました。

電車の本数も少ないので、あらかじめ絵葉書は用意しおいて書いておくと良いかもしれませんね笑。

自由時間は1時間半も貰ったにも関わらず、時間は全く足りず、ドタバタになりました。

個人的には、エーデルワイスのトンネルと氷河のトンネルを省略することをオススメしまーす。

ユングフラウ駅のユングフラウ鉄道!

アイガー・ウィークハイキング

ユングフラウ駅で集合後は、

アイガーグレッチャー駅で下車しハイキングをする組と、

そのままもう1つ下の、クライネシャイデック駅まで降りてティータイムをする組に分かれます。

これも、その場で決めることができました。

私たちは元気が有り余っていたので、ハイキング組に。

ハイキングは、日本人の現地ガイドさんが案内してくれ、

ティータイム組が待つクライネシャイデック駅まで約1時間半かけてゆっくりと歩きます。

色とりどりの花々が咲く道を、時折通る電車を見たり、アイガーやメンヒ、ユングフラウなどを眺めながらのハイキング。

逆さマッターホルンハイキングも良かったですが、咲いているお花の種類がこちらの方が豊富で彩り豊かで、絵になりました。

途中人工湖のほとりで、アルプスの天然水を飲める水道があったので、そこで水分補給とペットボトルの水補充。

面白かったのが、この湖の辺りにはベンチがあるのですが、ボタンを押すと、噴水のように地面から水が出てくる仕掛けのあるベンチが1つあります。

ベンチに座っている人は、足だけ水に浸かれる。のですがベンチに腰掛けると自力ではボタンは押せないので、2人以上人数が必要です。また、何も知らない人が座っていたら悪戯出来ちゃう困りもの。

一体なぜこんなものを設置したのか謎でした笑。

湖を越えて20分ほど歩けば、クライネシャイデック駅到着!

最後の最後には、線路の真横を通るので、電車が来たら迫力満点!

最初から最後までとても楽しいハイキングでした。

クライネシャイデックでラクレット

ハイキングを終え、ふと時計を見るともう13時半。

お腹すくわけだ…。

腹ぺこのお腹で向かったのは、駅に隣接するレストラン。

窓は大きく開かれ、電車とユングフラウ三山を眺めることが出来る良い景色。

外の空気が入ってくるので開放感もある半テラスに着席。

この日のメニューは、スイス名物のラクレット!

私にとっては、初ラクレットだったので、ワクワク!

「いっぱいチーズ掛けてもらおう!」と意気込んでいたものの、

パンの提供の後に来たのは、すでにチーズが掛けてある状態のお皿。

団体だからなのか、そもそもそんなものなのか。は分かりませんがガッカリ。

半月に切った大きなチーズから垂らして貰うのを夢見ていたのに…。

でも、味は、濃厚で少し臭みがあり、独特でしたが不思議と美味しかったです。

また、ここのウェイターさんは、イタリア系の愉快なお兄さんで、

「(コーヒー)最初からかい。(コーラ)ベストチョイスだ。(ビール)いいねぇ。(ワイン)素晴らしい。」

とオーダーを取りながらいちいち反応したり、

私のお皿を下げる時に、ハートを書いたチョコをさりげなく机の上に置いてみたり、

目が合うとウィンクをしてきたり。と笑わせてくれる人でした。

ちなみに、このチョコはユングフラウ鉄道の下りの電車の車内で配られたものと同じチョコでした!

(スイスの鉄道ってお菓子が配られることがあるので、割と嬉しいんですよねー。)

そして、昼食後は電車の時間まで少しだけツアーの人とお散歩をし、新田次郎碑を探しました。

場所は、レストランの反対側。ヴェンゲルンアルプ鉄道の線路の近くにありました。別に何てことない目立たない碑でした。

そのあとヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り込み、グリンデルワルトまで下山。この後は、フリータイムです。

旅の最後にハイジのブランコ体験(フィルストフライヤー)

グリンデルワルトに下山後、私はどうしてもしたかったことが。

それは、ハイジのブランコ体験。

“アルプスの少女ハイジ”のオープニングで、ハイジがスイスアルプスの草原?の中を、

ブランコでゆーらゆらしてるシーンありますよね。

物理的に、あんな巨大なブランコは実現不可能なのですが、

似たようなアトラクションがグリンデルワルトにはあるのです!

実際に体験した写真は、こちら!

約800メートルの斜面を、時速80キロでブランコに乗り駆け下りていくのです。

(ブランコというよりは、子供の頃に山奥のアスレチックで斜面を駆け下りた遊具みたいな感じでした。)

体験できる場所は、“フィルスト展望台”の頂上駅の“フィルスト”です。

この体験が出来るのは、17時まで。

クライネシャイデックから電車に乗り、グリンデルワルトに着いたのは15時半。あと1時間半…。

何がなんでもしたかったアクティビティだったため、小走りでフィルスト展望台に上るロープウェイ乗り場まで行き、

ロープウェイに飛び乗り、そして約1時間待機列に並び念願を果たすことが出来ました!

(ちなみにこちらは、スタート地点。)

生憎、途中から雲が厚くなってしまい曇天でしたが、

アルプスの大地をハイジ気分で空中散歩・駆け抜けられたのは、最高の思い出です。

正直思ったよりは、スピードはゆっくり目だったので、

(体重の掛け方で少し調整は出来る感じです。)

絶叫系などが苦手な人でも大丈夫かもしれません!

お値段は、29スイスフラン(約3,200円)でクレジットカードも利用できましたよ。

とてもとてもオススメのアクティビティです!

体験の仕方や感想の詳細は、後日別記事にて案内します!

おわりに

フィルストフライヤー体験の後は、ロープウェイでグリンデルワルトの街に降りてお買い物をしました。

この日がスイス最後の夜だったのですが、2人ともかなり疲れていたので、

夕食は、スーパーで買ったものと持ってきたカップラーメンを部屋で食べて飲んで、早々に就寝。

(W杯の試合も、この日はなかったし笑。)

そして次の日は、7時45分にホテルを出発し空港へ。

あっという間にスイス8日間新婚旅行は終了しました。

何度も繰り返しますが、

ずーーっとお天気に恵まれて綺麗な景色を沢山見れ、美味しい空気を頂け、

ハイキングを3回も出来て、お買い物もそこそこ出来、

大満足の旅でした。

新婚旅行から1年半経った今でも、思い返すと幸せな気持ちになれるほど最高でした。

いつか結婚30周年くらいの時に、スイスには再訪したいです。

(そう思う一方、あれほど天気に恵まれることはないみたいなので、悪天候で失望するのも嫌だしなぁーとか思ったりもします笑)

おまけ…スイスツアーの選び方

あくまで個人的意見。個人的な感想です。

スイスは電車やロープウェイなどで気楽に山の頂上まで行き、絶景を拝めるのが大きな魅力ですよねー。

でも、ものの30分から1時間の所要時間で頂上に着くので、標高の高低差や気圧の変化などで、結構体力持っていかれて疲れやすいんですよ…。空気の薄さも全然違いますし…。

今回私たちが参加したツアーは、比較的タイムスケジュールに余裕があり、無理のない旅程だったのですが、

20代にも関わらず、割とクタクタになりました。

そのため、詰め込みまくりツアーは疲労度半端ないだろうなぁ…と思います。

せっかくのスイス。あちこち行きたい気持ちは、わかりますが、

個人的には標高や1日の高低差、気温差、気圧変化による体力を鑑みて、詰め込みツアーはオススメできないな。と思います。

(ほぼ毎回どこに行っても遭遇する、他の旅行会社ツアーの人たちは、連れ回されてクタクタになっていました。私たちと同じ宿泊先の時に、22時に到着し魂抜けてました。正直かなり気の毒でしたよ…。)

あくまで、個人的な意見なので、もしスイス旅行を検討中の方は参考にしてみてください!!

 

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それでは!ごきげんよう。

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