イギリス旅行【5日目後半】ドタバタで最後の追い込み!

2020-05-05

ごきげんよう!楓華 @Wisfil_Fukaです。

2月末に行った7日間のイギリス旅行の5日目の午後、ロンドン観光の追い込み編です。

5日目の午後は、レドンホール・マーケットやコヴェントガーデン、ビックベン、バッキンガム、ナショナルギャラリー、そして夜にはメリーポピンズ観劇をしました。

翌日は空港に行くだけなので、最後の追い込みかなり頑張りました!笑

5日目の午前の様子はこちらから!

レドンホール・マーケット

こちらは、“ハリーポッターと賢者の石”でハリーがハグリッドに連れられ、

ホグワーツ入学準備のために訪れた“ダイアゴン横丁”の外観として使われた商店街?です。

ハリーポッター好きとしては行かなきゃ!と思い、カムデンパッセージからバスで行きました!

場所としては、“バンク”周辺の金融街です。

ちなみにバス下車後、レドンホールを探し歩いていたら三菱UFJ銀行がありました笑。

レドンホールマーケットは、“マーケット”というよりは、小さな“商店街”という感じでした。

10分もかからず端から端まで見れる広さで、主に飲食店や酒屋、少しお土産物屋さんがある程度でした。

私が訪れた午後1時半ごろは、遅いランチやビールのちょい飲みを楽しむサラリーマンで賑わっていました。

生憎工事中の箇所が多く、食事を楽しむ人、通行する人も多く、

観光客は、ほとんどいなかったため、

「ハリーポッターのところだ!」と感動し写真をパシャパシャ撮れる雰囲気でもなく、

数枚撮って、マーケット内を1往復ほどして撤収しました。

趣はもちろんあるのですが、修復がきちんとなされている様子ですので、

“古さ”や“ボロさ”はなく、どちらかというと“スタジオセット”のようなピカピカの雰囲気でした。

周りは、金融街で高いビルが立ち並ぶ中で、このような低層のアーケード街があるのが、ミスマッチだけれど、

それがなんとも面白く、ここで食事をしているサラリーマンも、近代都市(高層ビル群)にひっそりとある、レトロなマーケット(低層階の商店街)での食事を楽しんでいる様子でした。

旧王立取引所

レイモンド・マーケットの後は、歩いて6分ほどのところにある、旧王立取引所に行きました。

歩いている途中には、高層ビルが立ち並び、30セント・メリー・アクスもすぐ目の前に!

目的地の旧王立取引所は、19世紀に建てられた、かつてロンドンの金融取引の中心だった場所の跡地です。

現在は、高級ブティックやカフェが入る商業施設に生まれ変わっているのです!

実は、私この場所にずっと憧れていました。

その理由は、中学時代にこの建物の両端をロンドンバスが通る写真を英語の教科書で見て以来、

自分の中でこの場所を“ロンドンの象徴”的な場所と認識していたので、ロンドンで行きたい場所の上位に入っていたのです。

建物の大きさ、インパクトのわりに見所は少ないですが、正直私の永年の“憧れ”を裏切らない素敵な場所でした。

旧王立取引所の建物前は、たくさんベンチが並べられているので、ちょっとした広場のようになっていて割と人がいました。

少し休憩したり、電話したりして、金融街だけあり、皆さんセカセカとしている様子でした。

中央の扉から中に入ると、建物内は重厚感がありますが、天井が高いので明るい雰囲気でした。

店舗数は多くなく、フォートナム&メイソンの大きめのショップと、オープンになった開放感あるカフェ(というよりバー?)がありました。

あとティファニーとエステ?マッサージ屋さんもありました。

カフェでは、会社を抜け出してきたと思われる方々が楽しそうにお喋りをしながら、お茶を飲んだり、シャンパンを飲んだりして楽しんでいました。

フォートナムのショップ店先では、シャンパンとショートブレッドの無料試飲と試食が出来ました。

ここのショップは、前日のピカデリーのお店とは、うってかわって観光客がほぼいないため、親切丁寧に接客して下さったので、ゆっくり買い物が出来ました。

ただ、商品数はかなり少なかったですね。

高級ブティックは、路面店のような感じで取引所の周りにクルっとある感じでしたので、入りにくくスルー。

ちなみに、映画『ブリジットジョーンズの日記』で弁護士のマークがブリジットに新しい日記を買ってあげた文房具屋さんも、こちらにありましたよ!

コヴェントガーデン

旧王立取引所の後は、

バンク駅より赤色の“セントラル線”に乗り、ホルボーン駅で紺色の“ピカデリー線”に乗り換え、“コヴェントガーデン”に行きました!

ここも2階建ての半野外の“商店街”のような感じで、小さなお店がたくさん並んでいました。

飲食店や紅茶屋、お菓子屋、小物屋、シャネルなどのコスメ屋など色々なお店があり、とても楽しかったです。

中でも紅茶屋さんは、試飲がたくさん出来るのでそれにつられ大盛況!

私も、ついつい色々試飲して、ベリーのフレーバーティを購入してしまいました。

ちなみに、ここのトイレは1ポンドと高めでした。(50セントのクーポン付き)

ガーデンと名前がつくだけあり、造花で出来たウサギや、イングリッシュガーデンのような花があちこちに飾られていたり、

ヴァイオリンの路上アーティストグループが演奏をしていたり、

外では、大道芸人が技を披露していたり、

明るい雰囲気の素敵なマーケットでした。

近くには、安いけれどちょっと怪しいお土産物屋もあったので、覗いてみても良いかもしれません!

ビックベンは工事中!

とにかく、この日は最後の追い込みに忙しかったので、コヴェントガーデンを早々に切り上げ、次の目的地はビックベン!

テムズ川の方向へ10分ほど歩き、

途中“ノッティングヒルの恋人”にも出てきた“サヴォイホテル”の前を通り“エンヴァンクメント駅”へ。

緑色の“ディストリクト線”に乗り、1駅“ウェストミンスター駅”で下車し地上に出ると、たくさんの人が!

目の前には、見覚えが…ん?

時計台が覆われてる…。

てか、ビックベン工事中じゃーん!!

一応、数年前にロンドンを訪れた際に完全なお姿は見たことがあるものの、なかなかの衝撃でした笑。

それでも、たくさんの観光客が楽しそうに写真撮影をしていました。(スリ多発地帯なので注意を!)

ウェストミンスター橋からは、左にビックベン、右にロンドンアイが見れて、とても贅沢な景色でした!

バッキンガム宮殿とセントジェームズ公園

ビックベンを後にし、女王陛下の住むバッキンガム宮殿へ。

夕方4時ごろに訪れたので、あまり観光客はいませんでした。

目の前のヴィクトリア記念堂の周りも空いていて快適でした笑。

夏は内部見学もできるそうですが、冬だったので建物だけ見学してセントジェームズ公園へ。

ここは、人工の湖があり、そのためとにかく水鳥がめちゃくちゃ多い公園です。

緑が多く、水辺もあるので良い公園なのですが、水鳥の多さに癒されような、ちょっと怖いやら…でも割と好きです。

公園内には、ダイアナ妃の碑もあります。

また、公園の端には簡単なカフェもあるので、ちょっと休憩すのに持ってこいでした!

(カフェの奥にはトイレもありました。)

メニュー表にも鳥が描かれていたので、セントジェームズ公園は鳥推しなんですね。

簡単なカフェのわりには、まぁまぁの値段しましたが、レモンケーキ(600円くらい?)が美味しかったです。

駆け足でナショナルギャラリーへ

セントジェームズ公園を抜けて、

私がロンドンオリンピックのマラソンで見て、感動したアドミラルティアーチを抜けて、トラファルガー広場へ。

(ここも工事中でした!)

ナショナルギャラリーにどうしても行きたかったのですが、閉館時間は18時!

現在時刻は16時50分!トラファルガーのライオンたちはスルーして、大急ぎで正面玄関へ。

「クローズ!」

と言われ、絶望的な気分になりましたが、

「脇にある小さい扉から入れるよ。」

と言われ、閉館1時間前にギリギリ滑り込み入館。

用心棒のような、強面だけど親切な警備員さんに主要な絵がどこにあるか、教えて貰い駆け足で鑑賞しました。

フェルメールの『ヴァージナルの前に立つ若い女』や、

『ヴィーナスの化粧』、

怖い絵でお馴染みの『9日間の女王』もありました。

「残念ながらヒマワリは、君の国にあるよ」と言われ、見られず。

(ナショナルギャラリー展を上野で開催するために、もうなかったんです!残念。)

また、絵画だけでなく、ナショナルギャラリーの建物も床も綺麗で素敵でした。

ちなみに、ここも国立なので入場料は無料という太っパラさ!(そのかわり館内地図は有料)

出口に寄付金を入れるところがありましたが、私は作品が載っている写真集を購入し、それを寄付金ということにしました。

おわりに

5日目の午後は、本当に最後の力を振り絞り、

メチャクチャに走りまわりました。

この後は、“メリーポピンズ”をウェストエンドにて鑑賞し、イギリス旅行の最高のフィナーレを迎えました笑。

駆け足だったので、一つ一つをゆっくり、丁寧に見て楽しむことが出来なかったが残念でしたが、

行きたい所には、1つ残らず要領良く行けたので本当に良かったです。

コロナ患者がイギリスでも1人出てきたかな?くらいの時でしたので、

閉館していたり、差別されたりなどなく、観光には影響がなかったので、7日間思いっきり旅行を楽しめて良かったです。

いつか、コロナが収束して世界が落ち着いたら、またイギリスに再訪したいです。

料理微妙で物価も高めだったけど、イギリス最高でした!!

景色も、人も、空気感も、とてもとても気に入りました。

こんな記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは!ごきげんよう。

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1日目(ウィンザー城、ハリポタゆかりの地オックスフォード)の感想はこちらから。

2日目(コッツウォルズ、ストラトフォード=アポン=エイヴォン)の感想はこちらから。

3日目(ストーンヘンジ、バース)の感想はこちらから

4日目(V&A、パディントン、ショッピング、オペラ)の感想はこちらから。

5日目(9 3/4番線やタワーブリッジ、アンティーク市場など)の感想はこちらから。

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